愛を求め、恋に溺れた―第終部―

熱い身体≪３≫ ページ15

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「タ、タスク.....何かやって欲しい事とか、食べたい物ある?」



「.....喉、乾いた.....」



「みっ、水だね!分かった!」





急いで冷たい水を注ぐ。






「はい..........ってそれじゃ飲めないよね.....どうしよ。」







私兄弟とか居ないから、こういうの苦手.....。








「Aが飲ませて.....?」



「えっ.....と、それは.....」







唇をなぞられる。







口移し.....しろって事!?









「ん.....」



「..........っん。」









口移しでタスクに水を飲ませる。




タスクの舌が口をこじ開けて舌を絡ませてくる。





何度もそれを繰り返した。





私の口じゃ少量しか飲ませる事が出来ない為、
何度もタスクと深く口付けを交わさなければいけない。







やっと最後の一口.....と言うところ。







「んっ.....んんっ.....」



「.....ん...............ふ.....」









最後で多く水を含み過ぎたから、口からつー、と水が首筋を伝って垂れた。








「ひゃあ.....っ.....」








タスクが唇から首筋、首筋から胸元へと水を舐めとる。









不覚ながらイヤらしい舌使いに感じてしまう。






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