愛を求め、恋に溺れた―第終部―

私だけを見て≪４≫ ページ12

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「はぁ..........はぁ、はぁ.....こんな所に、居たのかYO☆」



「..........テツヤっ.....」







息切れしている彼の胸に飛び込む。運良くアスモダイは居ない。運良くなのか、アスモダイがそれを悟ったのか。どうでも良いけど、アスモダイにはいつでも驚かさせる。


一言二言喋っただけで本性を言い当てられたのは、今でも頭に残っている。






甘ったるい声を出して甘えれば、彼は絶対に期待する。これはどんな男にも効果抜群だろう。









実際、龍炎寺タスクや虎堂ノボルに使った事があった。正反対の彼らでも、私に夢中になる。



でも、私の本命はテツヤ。仕方無い仕方無い。









「さっきの試合、かっこよかった。」



「あ、ありがとうだ「でも、不安になった。」.....え?」





「さっきの試合、私不安になっちゃった。だってね、テツヤがかっこよすぎるんだもん。私なんかより可愛くて明るい女の子に取られちゃうかもって不安になったの。」




「だからね、私が好きなんだったら態度で示して.....?」









・









―――――それから１ヶ月間。









私は何度も、何度も、テツヤが嫉妬する様な事をする。



時には浮気って疑われちゃいそうな事まで龍炎寺タスクとして見せ付けたりね。









でもやめられないの。



その後がとっても快感だから。









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リクありがとうございました!

遅れて申し訳無いです。

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