†56† 終焉の物語の裏に居る救世主 ページ17
*
「………!!これは何だ!?」
「恐らくAが
「
「Aが3年前から行っていると言われている研究よ……Aは留学して1年も経たないうちに30もの国を束ねる女王になっていた。
その権限を駆使して作られたのがミカドファイナンス。あれはAの城その物。そしてAがミカドファイナンスで行おうとしていたのがこの国への復讐兵器の生産なの!!」
「その通り。AはダークネスグリムWのモンスターを従えるために自らの能力を最大限にまで使いきり、Aの望む理想の世界を作ろうとしていたの!!
そしてそのプロジェクト名が『
「何!?ではこのままでは…!」
「この世界があの
空を覆うように不気味なゲートが拡がっていく。止まる気配も無く、凄まじい暴風が世界を襲う。呑み込まれるような迫力に、市民は恐れなして行く。
その時、暴風は一瞬止み、その時を見計らったかのように巨大なスクリーンが現れる。
『超東驚市民の皆様!!落ち着いてください!!』
「あれはA様!?」
「A様が風を止めたのか!?」
「まさかこのタイミングで出てくるなんて…!」
『今皆様の瞳に移っている世界は恐らく『恐怖』でしょう。そのゲートは、ダークネスグリムWのモンスターが引き起こしているサイコエネルギーなのです!!』
「サイコエネルギー!?」
「そんなの聞いた事無いぞ!?」
『ダークネスグリムWのモンスター達は所謂、お伽噺に出てくる『悪者』でしょう。ですがそんな生温いものではありません!
それぞれ知能的なモンスター、凶悪なモンスター、中には一体でこの世界の半分を支配する事が出来る力を持っているのです!!
今は私と私の仲間の力で何とかこの世界は持っていますが………、何時なんどき、彼らが襲来してくるかは分かりません。
ですが私達はそんな事許しません!!この世界の行方は、私達人間が手にしているのですから!!』
「おぉーっ!!」
「流石A様だ!!」
「A様が居ればこの超東驚は安泰よね!」
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杏樹(プロフ) - 芽濃さん» 分かりました!ありがとうございます! (2015年5月6日 18時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
芽濃 - ノアちゃんがいいです…… (2015年5月6日 18時) (レス) id: 75ac9f8af5 (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - 夏みかんさん» 分かりました! (2015年5月2日 13時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
夏みかん(プロフ) - ノアちゃんがいいです! (2015年5月2日 13時) (レス) id: 3899f518cd (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - マグマグさん» そうなんですか?そのアニメは好きなのですが、知りませんでした。でも、あくまで私のオリです。 (2015年5月2日 12時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天羽杏樹 | 作者ホームページ:http://uranai.
作成日時:2015年4月5日 11時