＃第七章…取り戻す＃４ ページ42
＊＊＊
＿ガラッ
「失礼します…。
ミサキ、お見舞いに来たわよ。」
『ソフィア!?
どうしてここが分かったの!?』
「良いでしょ、そんな事。
友人も居るの。入るわよ。」
良くない。この状況は非常に良くない。必死に顔見知りと合わないようにしていたのに。まさかここに来てそうなるとはっ…。
「………A?」
『えっ…?』
「Aだね?君は。」
『ちっ、違います…!
いきなり何なんですか!?』
必死に花畑ミサキを演じ、キョウヤらを病室から追い出そうとするが、いささかベッドの上で動けず、何の解決にもならなかった。
『あっ………………!
ダメッ!!触らないで…………ッ!!』
孫六がベッドと少し間の空いた棚に近寄った。そこにはかつての自分の姿が写った写真や、牙王やタスクと撮った写真が飾られている。そう、見られてはまずいのだ。
まずいなんて次元を越えていて、全ての努力が水の泡になる。
「……やっぱりAなんだね。」
『…………………ッ!?』
焦った時に何かを握る癖を見破られた。―――――この癖は、Aが幼い頃の厳しい芸能環境のせいで身に付いたものだった。
Aとキョウヤの母親が仲が良かったため、Aの幼少期からの事を知っている一人がキョウヤだ。
「その腹……、
まさかA、妊娠しているの……!?!?」
ソフィアが'根本的な'疑問を問い掛けた。
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ハルカ - 杏ちゃん、タスクと主人公たちが、幸せに暮らすお話になるように、頑張ってね(*^^*)応援してるよ(*^^*) (2015年5月5日 12時) (
レス) id: e020a9b5b3 (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - セブンさん» ありがとーっっ!!!頑張るよ! (2015年5月4日 22時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
セブン - おおぅ怖ぇ…。空音怖ぇ…(・д・||)なんちゅー女だ……。おぉ怖い怖い。話ズレたけど、杏ちゃんガンバ!!!!!!応援しまくるにゃ!!ファイトーッ!!!!! (2015年5月4日 22時) (レス) id: 2b8c9a42df (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - おんぷ♪さん» ありがとうございますっっ!!そう言われると嬉しいですっ!!! (2015年5月4日 21時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ♪(プロフ) - とても面白いです！続きが楽しみです！ (2015年5月4日 21時) (レス) id: 53b2ef5718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天羽杏樹 | 作者ホームページ：http://uranai.
作成日時：2015年4月26日 10時
