＃第一章…新たな命 ページ3
＊＊＊
『うんうん。分かった。すぐ行くわ。』
『皆Aに会えるのを楽しみにしていますわ。
このわたくしを待たせるなんてしないでくださいまし。』
『分かってるわよ。
私も楽しみだわ。』
親友である天野鈴鈴羽との会話を断ち切り、薄い桃色の花を描く壁に掛けてある時計に目を移した。今は11時29分…だ。
鈴羽達との約束は12時。後輩のくぐるや風音、親友の鈴羽、先輩のメグミとカフェで会う約束をしている。
『ッう…!うぇっ…!』
突如吐き気がAを襲い、喉に引っ掛かるような感覚に苛まれた。急いで洗面所まで走り、両手をついて口を開けた。だが、吐けない。吐きそうなのに吐けない。
もどかしいこの感覚は、ずっと前から感じていたが、疲れているのだと解釈していた。
『もう32分…、バスで行けば間に合うかしら?』
芸能人の必需品のサングラスをつけ、携帯や財布など小物をバックに詰めて再度鏡で身嗜みを確認する。忘れずに腹痛剤を水と一緒に飲み込み、バス停に向かった。
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ハルカ - 杏ちゃん、タスクと主人公たちが、幸せに暮らすお話になるように、頑張ってね(*^^*)応援してるよ(*^^*) (2015年5月5日 12時) (
レス) id: e020a9b5b3 (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - セブンさん» ありがとーっっ!!!頑張るよ! (2015年5月4日 22時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
セブン - おおぅ怖ぇ…。空音怖ぇ…(・д・||)なんちゅー女だ……。おぉ怖い怖い。話ズレたけど、杏ちゃんガンバ!!!!!!応援しまくるにゃ!!ファイトーッ!!!!! (2015年5月4日 22時) (レス) id: 2b8c9a42df (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - おんぷ♪さん» ありがとうございますっっ!!そう言われると嬉しいですっ!!! (2015年5月4日 21時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ♪(プロフ) - とても面白いです！続きが楽しみです！ (2015年5月4日 21時) (レス) id: 53b2ef5718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天羽杏樹 | 作者ホームページ：http://uranai.
作成日時：2015年4月26日 10時
