＃第三章…愛の場所＃６ ページ20
＊＊＊
「タスク…っ!!」
「滝原さん…。
すみません、今回も……」
「いや、タスクが自分を責める事は無い。
もう少し早く現場に着ければ突入出来るのだが…。
毎回毎回場所が違うし、取引も早々と終わってしまうな…」
「はい…」
タスクは異様に青ざめていた。それは数時間前に遡る、空音との会話の中にあった。
＊
「ねェ、貴方美岬Aの元カレってホントォ?」
「………」
「なんで黙ってるの?
まァいいわ。
それより…この後会わない?
いいお店知ってるのよ―…「話はそれだけか。」
「いやだなァ。空音は貴方がス、キ、な、の…!!
貴方も空音が好きよね?
だから毎回会ってくれるのよね?
ねェそうでしょ?
…空音に惚れない男なんていないわ。
だってわざわざお父様に頼んでアイドルになったんだから…。
空音は皆の視線と言うスポットライトを浴びて輝くアイドルなのよ…!」
空音が大人気と言う訳では無い。ただの母親の七光り、映画監督の父親のおまけ(権力)。
それだけで芸能界に入ってきただけの顔だけアイドルだ。
「でもね、美岬Aは気に入らないわ。
母親がどっかの偉い女優だからって皆からちやほやされて…!
恨んでやるわ。」
「ッ…!?」
背筋に寒気が走った。ビクッと震えるほど、空音の殺気は凄まじかった。
＊
あのまま彼女を放っておいたら、いつかAに危害が及ぶかもしれない。心配な気持ちを抑え、滝原と共にバディポリスに戻った。
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ハルカ - 杏ちゃん、タスクと主人公たちが、幸せに暮らすお話になるように、頑張ってね(*^^*)応援してるよ(*^^*) (2015年5月5日 12時) (
レス) id: e020a9b5b3 (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - セブンさん» ありがとーっっ!!!頑張るよ! (2015年5月4日 22時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
セブン - おおぅ怖ぇ…。空音怖ぇ…(・д・||)なんちゅー女だ……。おぉ怖い怖い。話ズレたけど、杏ちゃんガンバ!!!!!!応援しまくるにゃ!!ファイトーッ!!!!! (2015年5月4日 22時) (レス) id: 2b8c9a42df (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - おんぷ♪さん» ありがとうございますっっ!!そう言われると嬉しいですっ!!! (2015年5月4日 21時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ♪(プロフ) - とても面白いです！続きが楽しみです！ (2015年5月4日 21時) (レス) id: 53b2ef5718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天羽杏樹 | 作者ホームページ：http://uranai.
作成日時：2015年4月26日 10時
