＃第二章…決意の末＃３ ページ11
＊＊＊
｛……もしもし?｝
『…宮阪さん…ですか?』
｛私の携帯なんだから、私しか出ないわよ。
それで何か用?
貴方、今日オフだったわよね。｝
『はい。……そ、の…えー…
モデルを引退させてもらいたいんです…』
｛は!?……はは…私の聞き間違えかしら?
今、モデルを引退したいって聞こえたんだけど…｝
『その通りです。なので―…｛どうして!?理由を説明して!｝
か、家庭の事情です…!』
｛何いってるのよ。貴方家族は居なくて一人暮らしでしょう?｝
『……っ!
…普通の女の子になりたいんです。』
電話から聞こえる、宮阪の焦った声。甲高い声が大音量で聞こえるので、鼓膜が破れそうだ。それよりもAは怖くて、声が震える。
｛…そう、分かったわ。
じゃあ今すぐ貴方の家に向かうから―…『い、居ないんです!』…は?｝
『私…今家には居ないんです。』
｛え?ならどこに居るの?｝
『……っ病院…で、す…』
｛ど、どこか悪いの!?
兎に角社長と二人で話を聞きに行くから!
悪化しないように安静にしてるのよ!!?｝
『…あ。』
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ハルカ - 杏ちゃん、タスクと主人公たちが、幸せに暮らすお話になるように、頑張ってね(*^^*)応援してるよ(*^^*) (2015年5月5日 12時) (
レス) id: e020a9b5b3 (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - セブンさん» ありがとーっっ!!!頑張るよ! (2015年5月4日 22時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
セブン - おおぅ怖ぇ…。空音怖ぇ…(・д・||)なんちゅー女だ……。おぉ怖い怖い。話ズレたけど、杏ちゃんガンバ!!!!!!応援しまくるにゃ!!ファイトーッ!!!!! (2015年5月4日 22時) (レス) id: 2b8c9a42df (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - おんぷ♪さん» ありがとうございますっっ!!そう言われると嬉しいですっ!!! (2015年5月4日 21時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
おんぷ♪(プロフ) - とても面白いです！続きが楽しみです！ (2015年5月4日 21時) (レス) id: 53b2ef5718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天羽杏樹 | 作者ホームページ：http://uranai.
作成日時：2015年4月26日 10時
