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雄英からの道のり ページ7
「......おーい」
『............』
ペシッ
『いたっ！ちょっとなにすんの？』
いきなり鋭児郎に叩かれる。
「お前がずーっとボケーっとしてっからだろ？」
隣を歩く鋭児郎は呆れた感じで言う。そりゃ悪かったと思うけど、だってなんかあの人の最後に見た表情が忘れられないんだもん……。
「で、Aはどーだった？」
『筆記はまあ、良いと思う。鋭児郎は？』
「うーん......」
『ダメだったの？』
「びみょー。あっでもな、Aが教えてくれたところは全部解けたぜ！」
『そっか』
そう言われると教え甲斐が有る。
「実技はどーだったんだ？」
『実技は...』
まあまあかなって答えようとしたのに、あの人のことを思い出す。
「大丈夫か！？すっげえ顔赤いぞ！」
鋭児郎が心配してくれる。
『うん！大丈夫！めっちゃ大丈夫！』
「おう、ならいいんだけどよ」
『超大丈夫だから！じゃあまたね！』
私はそう言って無理矢理自分の家の玄関のドアを開けた。
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雛(プロフ) - ねねさん» はじめまして。コメントありがとうございます！そう言われると嬉しい限りです( ；∀；) お話的には結構オチに近付いてきてるのでこれからも更新頑張らせていただきます！ (2017年9月18日 17時) (
レス) id: b31a2b7c08 (このIDを非表示/違反報告)
ねね(プロフ) - 最高です！上鳴推しにはたまらんです♪更新楽しみにしています。 (2017年9月18日 3時) (レス) id: 5be3cb0310 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雛 | 作成日時：2017年8月17日 0時
