落ちてオチた ページ6
『っ......はあ、はあ......』
ずっと個性使うっていうのは慣れてないからか疲れるな。
残り時間どんくらいあるんだろ？
今、私はツルで絡めて行動不能にしたロボの上に立っている。そっちのほうが周りを見渡せるからだ。ちょっと背伸びをしてみる。
「終了〜！！！！」
『っ！？』
背伸びしてる最中にプレゼント・マイクが試験終了を報せる。
それに驚いた私はふらつく足を滑らせてしまう。両足が宙に浮いてる。ロボから落ちるのは恐怖心しかない。やだ、怖い！
『ひゃっ！』
「っと、大丈夫か！？」
落下したものの痛みは殆ど無い。目を開けるとそこにはさっきの金髪の人が私をお姫様抱っこしていた。
『〜〜〜っ！！あの、大丈夫です！！』
「よし、怪我とかしてねーか？」
『っはい。あの、自分で歩けますから、降ろしてもらえませんか？』
これ以上にに迷惑掛けたくないから私のはそう言う。すると彼は優しくそっと降ろしてくれた。
「ほんとに大丈夫なんだな？」
『はい』
「んら分かった！あっちに皆集まってるから俺らも行こーぜ」
そう言うと彼は私の少し前を歩く。
ふと、彼が足を止めて振り返る。私の顔を見て
言う
「君が無事で良かった」
────ピッシャーン！
なんの前触れもなく唐突に全身にカミナリがオチる音がする。
これが全ての始まりなんだ
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雛(プロフ) - ねねさん» はじめまして。コメントありがとうございます！そう言われると嬉しい限りです( ；∀；) お話的には結構オチに近付いてきてるのでこれからも更新頑張らせていただきます！ (2017年9月18日 17時) (
レス) id: b31a2b7c08 (このIDを非表示/違反報告)
ねね(プロフ) - 最高です！上鳴推しにはたまらんです♪更新楽しみにしています。 (2017年9月18日 3時) (レス) id: 5be3cb0310 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雛 | 作成日時：2017年8月17日 0時
