体育祭 ページ14
とうとう体育祭当日。
入場すると報道関係者や、プロヒーローがいっぱい居る。うっわあ......緊張するな。
1年生の主審はミッドナイトらしい。相変わらずのナイスバディです。
爆豪くんがとんでもない選手宣誓をし、体育祭が幕を開ける。
最初は障害物競走か。よし、頑張らなきゃ！
「Aちゃん、やる気まんまんね」
『梅雨ちゃん！』
「女子も強いんだって証明してやろ！」
『透ちゃん！』
「恋する乙女は違うね〜！」
『え？三奈ちゃん？』
スタートラインに立ってると梅雨ちゃんと透ちゃんと三奈ちゃんが話しかけてくる。ていうか、"恋する乙女"ってなんなんだ？
..................もしかして、上鳴くんとのこと！？！？
ボッと全身が熱くなる。
え、私誰にも言ってないのに！？うっそ！？汗めっっっっっちゃ出てる感じがする！！上鳴くんは確かに嫌いじゃないけど！ライクじゃなくてラブなの！？上鳴くんに気付かれてないよね？？？
なんて考えてたら後ろから押される。
「Aさん！もう、合図は出されてますわよ！」
「ゲートせまっ！」
百ちゃんと響香ちゃんが言う。
確かに、もう競技は始まってるんだから、雄英生に相応しい動きを取らないと！
『っはい！！』
私は気合いを入れ直し、走り出す。
......なんとか通過出来たから、次は騎馬戦だ。
「おーい！A！」
後ろから名前を呼ばれる。鋭児郎の声だ。
『どうしたの？』
「Aも通過出来たんだな！おめでと！」
『ありがとう！鋭児郎もおめでとう』
「ありがとよ、お前さ騎馬戦どーすんだ？」
「梅雨ちゃんと峰田くんの障子くんと組むよ」
『そっか、頑張れよ！』
そう言って鋭児郎は爆豪くんのもとへ行く。
「Aちゃん」
『はっいぃ！』
鋭児郎の背中を見送ってたら梅雨ちゃんに話しかけられて驚く。
「あら、ごめんなさい。Aちゃんは恋しているわよね」
『んんん！？』
まさか梅雨ちゃんにもその話題を振られるとは思ってもなかった。
「木々野と切島仲良しすぎるだろ！オイラの時と態度が全然ちげーぞ！！」
『や、あの、そろそろ競技が始まるからこの話はお終いにしましょう！』
峰田くんが混ざったら絶対変な会話になるから強制終了する。
そして騎馬戦が始まる。
「惜しかったわねAちゃん」
『梅雨ちゃん！悔しいですけど、いつまでもクヨクヨしてられません！』
「そうね、気持ちを切り替えてお昼ご飯にしましょ」
私は梅雨ちゃんと食堂に向かう。
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雛(プロフ) - ねねさん» はじめまして。コメントありがとうございます！そう言われると嬉しい限りです( ；∀；) お話的には結構オチに近付いてきてるのでこれからも更新頑張らせていただきます！ (2017年9月18日 17時) (
レス) id: b31a2b7c08 (このIDを非表示/違反報告)
ねね(プロフ) - 最高です！上鳴推しにはたまらんです♪更新楽しみにしています。 (2017年9月18日 3時) (レス) id: 5be3cb0310 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雛 | 作成日時：2017年8月17日 0時
