BAD BOY 絆 (ページ36)

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第33話ページ36

【彪馬】

壮吾と和哉と遊んでいるとMILK部屋から赤ちゃんの泣き声が。

毅「俺見てくるわ。」

そう言って出ていってしまった。

しばらくすると泣き声も収まり毅くんが帰ってきた。

玲於「毅……それ…」

と玲於くんが視線を追っていくと

毅「洸希に頼まれた。貰ってきたよ。」

微笑みながらそう言う毅くんの手には麻酔が。

楽「1歩近づいたなー！！」

壮吾「早速やろう！！」

ジャン「怖ぇ〜」

彪馬「……どうする？？」

実行しようとしたものの俺達の前には麻酔が三本。

みんなで分けて使えばいいけど…

颯「どのくらいの量で麻酔が効くかなんだよな……」

毅「んじゃあ俺聞いてくるわ。」

とまたまた毅くんが出て行った。

けれどすぐ帰ってきて

毅「今洸希アイツと喋ってるわ。」

彪馬「え？」

毅「多分機械壊したの聞かれてんじゃない？」

今洸希がピンチだ。

けれど俺達何も出来ない。

出来る勇気がない。

悔しい。

和哉「洸希…裏切ったりしないよな？？」

壮吾「そんなこと……するはずないじゃん。
洸希……だもん。」

みんなが心配するのは分かる。

これまでどれだけ洸希が俺らを裏切ってきたか。

けど

彪馬「信じよう…。
あれだけ真剣に謝ってたんだ。
洸希が裏切るはずが無い。」

玲於「仲間信じなくてどーすんだよ。」

楽「そーだよ！！洸希は仲間！！異議ある人！！」

R「ﾐｬｵｰﾝ」

ジャン「Rは異議があるそうですw」

楽「なんだとぉー？」

全員「wwwwwwwwwwwwwww」

Rのおかげで笑顔が戻った。

玲於「さぁ！麻酔は夜ね！」

和哉「洸希が帰ってきてからにしよう！！」

彪馬「それまで自由時間！！」

楽「Rー？異議教えてー？」

R「ﾐｬｵｰﾝ」

ジャン「何言ってんのかわかんねぇよw」

楽「僕は分かるもん！！」

毅「なんて言ってる？？」

楽「えっとね、((和哉「早くご飯欲しいよー！」……違うもん！！」

玲於「楽！Rのお水とお餌用意して！」

壮吾「お餌ってw」

颯「言わないよねww」

玲於「え！？言わない！？」

颯「餌だよねww」

楽「www」

こんな楽しい日常が

ここを出ても続きますように。