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第2話 ページ4
【毅】
全員「行ってきます。」
人も誰も居ない部屋にみんなで呟く。
今から学校。
でも学校と言っても道路を挟んで向かいにある建物。
そこには監視カメラ、ボイスチェンジされた放送。
首輪。
いつだって不自由。
どこにいたって不自由。
廊下の死角に居たって追ってくるカメラ。
いつもドアの前に紙が貼ってあるだけ。
洸希「今日の授業は…」
ダンス。
こんなことしても意味が無い。
意味があっても使えない。
不自由だから。
部屋に入ればCDとCDプレイヤー。
曲名は
BADBOY
不幸な男。
直訳したらそうなる。
ジャン「まるで俺らみたい。」
なんて言うジャンの顔は悲しそうで。
こんな歌踊れなくて。
でも踊らないと首輪が締まる。
鬼畜な世界で俺らは生きている。
玲於「よし！やるぞ！」
なんて言う玲於の声をみんなガン無視。
まぁこれはいつもの事。w
シーンとしてると和哉が
和哉「よし！みんなやろ！」
明るく元気にいえばみんな反応する。
玲於「ちょ！おい！」
この玲於のツッコミで始まるのが俺ら。
これじゃないと
落ち着かないw
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作者名：ルテラ | 作成日時：2019年1月27日 9時
