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放課後。
「ねえほんとにやるの?泣」
ria「大丈夫だよ、A絶対似合うから!」
本当に自信がないのか、アリスのコスチュームを着るとなってからずっと不安そうなA。
sg「A〜、Aは可愛いんだからもっと自信もっていいんだよ!僕が保証する!」
「そんなことないもん、リアは可愛いし絶対似合うけどさぁ…」
sg「いや、むしろ自信ありげなリアよりAの方が可愛いからさ?!
僕、専属カメラマンになるし!Aの写真たくさん撮りたい!」
ria「ちょっとスングァナァ?!その言い方はないでしょ!確かにAの方が可愛いのは認めるけど
でもそんな言い方ないんじゃない?!」
Aを励ますためにペラペラとモチベをあげる言葉を発するスングァナ。
まあリアの地雷を踏んで言い合いになっているけど。
…なんて言葉をかけたらいいかなぁって考えながら、僕は隣にいるAの肩に手を回しポンポンと優しく叩き続けている。
2人の相変わらずの言い合いが面白かったからか、隣のAはいつの間にか笑っていた。
vn「Aのアリス姿、僕も楽しみにしてるよ?」
そう伝えてみれば
「…ん、どうせなら楽しむしかないよね…」
ちょっと前向きになれたみたい。
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作者名:ぱぷめろ。 | 作成日時:2021年12月9日 1時