SCARS～最強のヤンキー達～ (ページ26)

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25話ページ26

百花｢返してくれないんやったら力ずくや｣

北斗｢そっちがその気ならこっちも｣

パチンと指を鳴らすと松村の手下たちが出てきた

恐らく、SixTONESの手下だろう

あっという間に私たちは囲まれてしまった

でもこうなった以上やるしかない

百ちゃんと背中合わせになって

百花｢行くで｣

『うん』

2人｢うぉぉーー！！｣

『おらぁっ！』

『散れ！』

百花｢おらっ！｣

百花｢ふざけんなザコ共が！｣

どんどん倒していく

するとビリビリっ！

百ちゃんがいきなり倒れたんや

朱里｢んー！んっんっんー！｣

アカリンが何か言っている

しかしその間に気を取られ

ビリビリっ！という音とともに
目の前が真っ暗になった

そうだ私と百ちゃん、今倒れたんだ

そう思ったのもつかの間どこかに運ばれたんや

目が覚めると私と百ちゃんは
暗い地下のようなところにいた

ドアは外側から鍵かかかっていて出られない...

百花｢んっ｣

百ちゃんも目が覚めた

百花｢ここどこなん！｣

『わからない、目覚めたらここにいた...』

百花｢そうや！スマホ...！｣

百花｢嘘やろ、充電切れや...｣

百花｢Aは!?」

私のスマホは...

『付いた！』

見てみるとものすごい着信履歴

すべて、望やお兄ちゃんからだった

でも、充電は20%を切っていた

私はすぐにお兄ちゃんに連絡する

でも、繋がらない...

圏外だった

『もう、どうにかして出るしかないよ！』

するとそこにあったタブレットに着信が来た

そこにはアカリンが縛り付けられて

首元にナイフを
近づけられているところが映っていた

すると

朱里は俺の彼女♡
邪魔したら許さない
助けに来たら朱里の命はないと思え

by北斗

とタブレットにメールがきた

百花｢どうする...？｣

すると
ドンドンドンドンドン！！

ドアが叩かれた

そして

淳太｢Aちゃん、百花ちゃん、居るんか!?」

大毅｢A助けに来たで！」

淳太くんとお兄ちゃんが来ていた

するとすぐにドアが空いて

大毅｢無事でよかった...｣

『お兄ちゃん、アカリンは！？』

大毅｢わからん、でも多分大丈夫や｣

淳太｢今は照史たちが戦っている」

私は百ちゃんと顔を見合わせ

4人で部屋を出て松村たちのところへ行った

『松村！よくもやってくれたな！』

『ちゃんと痛い目あってもらうで？』