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24話 ページ25

〜放課後〜






今から百ちゃんと遊びに行くんだ〜




2人で歩いていると




百花「ん?あれ、朱里ちゃんやん」





百ちゃんが指を指した方を向くと




アカリンが男の人と歩いていた




百花「もしかして、彼氏かな〜?笑笑」





『ん〜、確かにそうかもね!』



確かにアカリンこの間彼氏出来たって言ってたし




百花「ちゃんとついて行ってみようや!」





『えっ、あっ、ちょっと百ちゃん!』




急いで百ちゃんを追いかける




『ちょっ、うぉっ!』





『いきなり止まらんでよ〜』




百花「A、ちょっと見てあれ」





見てみるとアカリンが無理やり
腕を引っ張られていた






百花「ちょっと危なくない?」





『うん、もうちょっと追いかけてみよ』




追いかけていくと辿り着いたのは倉庫だった




百花「ちょ、マジでヤバいやろ!」




『おん、隙を見て侵入するか...』





隙間から少し覗いてみたら結構やばそうだったから




中に入るタイミングを図っていた




すると...









朱里「やめてよ!!!!!!」





大きな声でアカリンが叫んでいるのが聞こえた





『...っ!!』



百ちゃんもかなり危険なことを察したのか




2人で顔を見合わせた




『百ちゃん、もう強行突破しかないで』





百花「あぁ、行くで」









強行突破した





『アカリン!』






百花「朱里ちゃん!!」




そこには、ロープで縛り付けられ、ガムテープで
口を塞がれたアカリンがいた




きっとさっき叫んだ後にやられたんだろう





ここまでは少し距離があったから






百花「お前、誰やねん」




男「お〜、怖い怖い、普通自分から名乗るでしょ」




『私達は、アカリンの親友や』




男「友達ごっこか?」




百花「ごっこなんかじゃあらへんわ」




男「まぁ、そんなに怒るなって笑笑」




男「名乗り遅れたけど、
どうも朱里の彼氏の松村北斗です」




『マジかよ...』




『ふざけやがって!』




百花「今すぐ朱里ちゃんを返してもらうで」





北斗「それは困るなぁ、だって俺の愛する朱里との
ラブラブタイムを邪魔されたんだもーん」




朱里「んー!んっーん!」



アカリンは喋れなってるけど必死に
松村の言っていることに抵抗しようとしている







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作者名:望岡 | 作成日時:2017年12月31日 22時

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