21話 ページ22
学校にて
『なぁ、みんな』
WEST「ん?」
『この間ね、淳太くんにピアノのコンクールに
出ないかって誘われたんだけどどう思う?』
望「ええんちゃう?」
真っ先に答えたのは望だった
望「俺はAが思うようにやればええと思うで?」
百花「あたしもそう思う」
紫耀「俺も!」
廉「俺も〜」
流星は相変わらず寝ております。
『じゃあ、出てみよっかな!』
望「おう!頑張れよ!」
百花「優勝できるように頑張ってな!」
『うん!』
〜放課後〜
これからアカリンと遊ぶねん!
『アカリーン!』
朱里「お!来た!」
アカリンはもちろんお嬢様学校に通ってるんやで!
私とアカリンの雰囲気の差な爆笑
はい、スタバなうです
『アカリン、私ね今度ピアノの
コンクール出ることになった!』
朱里「え!マジか!応援してんで〜!」
『ありがとう!!』
朱里「あのね、A報告があって...」
『ん?なになに??』
朱里「あのね、彼氏出来たの!」
『えー!マジで!?』
『良かったやん!え、どんな人なん?』
朱里「松村北斗くんっていう
隣の男子校の人なんやけど」
朱里「つい最近、東京から
引っ越してきたんやって!」
『そうなんだ!もしかして一目惚れ?』
朱里「うん///」
『ひゅーひゅー!』
『え、どんな出会いなん!?』
朱里「えっとね、この間下校中にある人とぶつかっちゃって学生証を落としちゃったのね」
朱里「そしたら、次の日学生証を拾った人が
私に届けてくれたんよ」
朱里「それで、その届けてくれた人が
北斗くんだったってわけ!」
朱里「それで、北斗くんに一目惚れしちゃって」
朱里「何度か出かけたりしてるうちにどんどん好きになっていって」
朱里「そしたら、北斗くんから告白してくれたの!」
朱里「だから、もちろん答えはOKして付き合うことになった!」
『なんなん、その漫画みたいな話は!?』
朱里「えへへ」
『え、どんな人?』
そういうとスマホの写真を見せてくれた
『どれどれ??』
『ん?』
なんかこの人見たことあるような...
まぁ、気のせいか!
朱里「かっこいいでしょ!?」
『うん!そうやね!』
この時は思いもしなかった
こいつが後に深く関わってくるなんて
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作者名:望岡 | 作成日時:2017年12月31日 22時