SCARS～最強のヤンキー達～ (ページ18)

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17話ページ18

翌日

いつも通りみんなで教室へ入ると...

真理恵｢ちょっとあなた達！
どうして昨日、授業に出なかったの？｣

『いや、こんな場所で授業受けるとか
普通に考えてありえへんやろww』

紗理奈｢先生が心配してたのよ!?｣

『いや、それはお前らのせいちゃう？』

紗理奈｢そもそも、授業に出ないと
留年してしまうのよ!?それでもいいの？｣

『そんなん分かっとるわww』

『てか、1日受けんかったくらいで
留年するわけないやん』

『ていうか俺らお前らより多分頭ええし』

『機転が利くっつーかww』

『そんな、お嬢様共には負けるわけないやろww』

『お前らみたいな奴に
怒られたくないんやけど～！www』

真理恵｢A...」

『何？今更私たち友達だったよね？
とか言いたいの？』

『お前らなんか仲間でも友達でも
なんでもあらへんし』

『そんなん思ったこともあらへんわw』

『仲良く振舞っといて自分の価値が下がると思ったら裏切って』

『お前らなんか消えればいいんだよ！』

真理恵｢...っ！！｣

紗理奈｢ちょっと何よその言い方！｣

『ホンマに朝からなんなん？』

『お嬢様はお嬢様らしく静かにしてろや！』

望｢A、行くで」

望に手を引っ張られていった

付いた場所は屋上

望｢お前、泣いてんで｣

『あっ、ほんまや』

私は気づかないうちに涙を流していたらしい

望｢あいつらなんか気にせんでええって｣

望｢俺らはいつも通りでええんや｣

『うんっ...』