75話 雛鶴さん救出大作戦☆ ページ26
でも、現実はそう甘くはなくて
妓夫太郎「いやあ、よく効いたぜ。この毒はなあ」
もう足を再生させ、血鬼術を出された
腕の振りも無しに攻撃とか、卑怯なりー!←
反射で後ろに逃げると、音柱が技で反撃する
でも、待って
貴方『いない…』
どこに消えた?
キョロキョロと探すと
妓夫太郎「よくもやってくれたなああ。俺はお前に構うからなああ」
宇髄「雛鶴ーッ!やめろーッ!!」
雛鶴さん!?
まずい、このままじゃ雛鶴さんが…!
距離を詰めて屋根の上まで…駄目だ、帯が邪魔すぎる
音柱よりは少ないとは言え、私にも炭治郎にも帯は来ている
どうしたら…あ!
貴方『炭治郎!私が炭治郎の抜ける隙を作るから、その隙に雛鶴さんを助け出して』
そう、名付けて「雛鶴さん救出大作戦☆」である(ネーミングセンス皆無)
炭治郎「桐さん!?大丈夫なんですか?」
貴方『たまには先輩らしいことしたいし』
炭治郎「……………あ、はい」
貴方『ちょ、その反応はなに?』
そう言いながら、炭治郎のほうに向かっている帯も一緒に斬る
その隙に、炭治郎が単身で抜け出した
そして、雛鶴さんを救い出す
ふぅ、ひとまず安心だ
あとは音柱と同じように屋根の上に登って…っと
多分、こちらはもう大丈夫だろう
チラリと猪くんたちのほうを見ると、堕姫さんの猛攻に避けるだけで手一杯って感じだった
わかるぜ、私もそんな感じだったからな…!
貴方『2人とも!私も加勢するぜ!』
伊之助「お前が来ても一緒だろ」
貴方『泣いた』
そう軽口を叩きあっていると、炭治郎のほうに帯が飛んでいった
向こうは頚を斬れなかったらしい
まぁ相手上弦だもんね
伊之助「作戦変更を余儀なくされてるぜ!蚯蚓女に全っ然近づけねぇ!こっち4人で蟷螂鬼はオッサンに頑張ってもらうしかねぇ!」
善逸「鎌の男よりも、まだこちらの方が弱い。まずこっちの頚を斬ろう。桐さんと炭治郎、まだ動けるか」
炭治郎「動ける!ただ宇髄さんは敵の毒にやられているから危険な状態だ。一刻も早く決着をつけなければ…」
貴方『了解。雛鶴さんは大丈夫ですか?』
雛鶴「ええ、私のことも気にしないで!身を隠すから!勝つことだけ考えて!」
貴方『はい!』
雛鶴さんが避難したところで、戦闘を再開した
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パカッポ - 面白かったです。もう更新はしないのですか? (6月12日 17時) (レス) @page45 id: da8270a4ae (このIDを非表示/違反報告)
アルミカ - 面白いです。更新頑張ってください! (2022年7月20日 15時) (レス) id: 95f36b5815 (このIDを非表示/違反報告)
アルミカ - 面白いです。更新頑張ってください! (2022年7月20日 15時) (レス) id: 95f36b5815 (このIDを非表示/違反報告)
星空(プロフ) - 最初は私も思ったけど良く考えたら誰でも屋根から話しかけられたら驚わってなった (2022年1月21日 13時) (レス) @page12 id: 6329fbc5cb (このIDを非表示/違反報告)
らら - おもしろおです!!更新待ってます! (2022年1月6日 17時) (レス) @page45 id: 593b9c77e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おもち食べたい | 作成日時:2021年1月9日 15時