とあるモブ隊員の日常2【鬼滅の刃】

70話　救世主 ページ21

堕姫さんと一触即発の状況にいるなか
救世主が飛び込んできた(窓から)

炭治郎「桐さん！大丈夫ですか？」
貴方『やぁ炭治郎。ナイスではないけどナイスタイミング』
炭治郎「どっちなんですか。っていうかその調子だと大丈夫そうですね」

正直、どこをどう見て大丈夫だと判断したのか気になるけど、今は置いとこう

貴方『炭治郎、キミはこの辺りにいる人を避難させてくれない？』
炭治郎「分かりました。桐さん、禰豆子をもう少しだけ頼みます」
貴方『任せろ！』

炭治郎にグッジョブと親指を立てた途端に、堕姫さんの帯に襲われて死にかけました

前言撤回
すまん炭治郎、禰豆子ちゃんが守れなくても許してくれい…

南無南無と言いながら胸の前で十字を切る
ちょっと色々ごちゃ混ぜになった気がするけど気にすんな！←
私が死んだ目で南無南無言ってたら

宇髄「おい、これ竈門禰豆子じゃねーか。派手に鬼化が進んでやがる」
貴方『エ"ッ音柱…！？』
宇髄「モブ顔、お前誰だよ。鬼殺隊の隊員って、あの3人以外にも来てたか？…あ、思い出した。竈門炭治郎と手ぇ繋いでた奴か」

最早、名前すら覚えられてなかった
泣きそう

堕姫「柱ね。そっちから来たの。手間が省けた…」
宇髄「うるせぇな。お前と話してねーよ。失せろ」

…私は疑問に思った
何故、「失せろ」などと暴言吐きまくってる癖に嫁さんが3人もいるんだろうと
…お嫁さん、騙されてない？大丈夫？？？

そんな私の疑問も、次の瞬間消え去った
衝撃的すぎる発言のせいで

宇髄「お前上弦の鬼じゃねぇだろ(・・・・・・・・・・)。弱すぎなんだよ。俺が探ってたのはお前じゃない」
堕姫「えっ？」

音柱による「上弦の鬼じゃない」発言の直後に落とされた堕姫さんの頚
…柱強い

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