76話 ページ31
それから一日後
『……ぅ』
ズキズキと頭が痛む中
ゆっくりと目を開ける
白い天井
ふわふわとした感覚
ここは…
「ルイルイ?ルイルイ!!あっ、起きた!ルイルイが起きた!!」
「ルイちゃん!!」
「ルイ!大丈夫か?!まだ横になっていても…」
左右から大きな声
いつもの3人だ
私は体を一気に起こした
なんだかとても頭がスッキリしたような気がする
『ありがとう…もう…大丈夫…』
「あ!いつものルイルイだ!!」
「戻ってる!」
皆がホッとしたような顔つきになる
アスモデウスはとゆうと
小さな声で
「よかった…よかった…!」
と、呟いていた
そんなに前の私は嫌だったのかな…
すると、ふと思い出した
会長はタイマンに勝てたのか…
『…タイマンは…』
「あ、会長なら無事勝てたよ!魔術も溶けたみたい」
『…よかった』
「……そうだ、会長で思い出した!先程、会長に4人で生徒会室まで来いと……なんでも、私達が見つけた犯人に合わせる…とな」
犯人…
『なんていう……悪魔なの…?』
ーーーーー
「2年、エリゴス=シネル」
生徒会室で見たのは
メガネをかけた悪魔
やっぱりこの顔……
記憶の引き出しを探ろうとすると
生徒会の先輩がシネル先輩に突っかかる
「貴様ッ!どうゆうつもりだ!会長の失脚とルキナの性格改変などと…!」
「フッフッフッ……我の野望はそんなものでは無いわ……我の野望……それは…」
笑い出したかと思えば、一人野望を語りだした
そして大きくいきを吸って…
「会長のおしとやかな姿と!ルキナくんのロリっ子な姿を!この目に焼き付ける事なりぃぃ!!!」
その場の空気が固まった
皆、「何を言ってるんだ」とでも言いたそうな顔だった
……メガネ
特徴的な口調
赤くなった顔…
あ
『……もしかして…師団披露の時に会いました……か?』
あの時転んだ人…
「そうなり!覚えていてくれたのかい!!そう!あの時我は雷が落ちたかのような衝撃を‥フゴッ!?」
じりじりと縛られたまま近寄って来たシネル先輩にアスモデウスとクララがゲンコツを食らわせた
「ルイルイに触るべからずぅ!!」
「気安く触るなぁ!!」
そんな事をしていると
生徒会の方々が先輩を何処かへ……
そして、会長が私達に向き合った
「入間、ルキナ、選べ、研修は見事合格だ、魔具研の再開を許可する、しかし……私達はお前らを受け入れたいと思っている…残るか?」
「受け入れたい」の言葉に少しだけ心が揺らいだ
でも
魔具研は……キリヲ先輩は忘れられない…
「「いいえ」」
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由 - 終わっ・・・おお・・・終わったああああああ⁉︎ まあ違う作品でも頑張ってください❗️ (2022年2月5日 17時) (
レス) @page41 id: ca60f6a2c9 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - (カルエゴ視点）を入れる場所間違えてカルエゴ先生カルエゴえちえちな格好してるみたいになってしまった許してくれカルエゴ推しの皆さん (2020年7月6日 7時) (レス) id: 478e853934 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`) - こんちわー。元気してますか？体調崩しやすい時期なんで気お付けなくちゃですね。 (2020年6月18日 17時) (レス) id: 8cd34875f0 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - (´・ω・`)さん» 何ともお優しい… (2020年6月10日 13時) (レス) id: 478e853934 (このIDを非表示/違反報告)
(´・ω・`) - 大丈夫ですけど、疲れますよね。でもその疲れから体調不良になってしまったりするので、あまり疲れてない暇なときとかに投稿してくれると。私はいつまでも待ってるんで。 (2020年6月9日 7時) (レス) id: 8cd34875f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ | 作成日時：2020年5月11日 7時
