私を見て ２

@私を見て ページ10

「そろそろ寝ない？」




ボム「そうだな。母さん、おやすみ」




ボムギュの部屋に入って、ある問題に気が付く
寝るとこ････





「わたし、ゆかでいいや。」





ボム「いや、布団もらって俺が下で寝る」





「いやいや。申し訳ないです」





ボム「いいから」





ぽんとわたしを押してベッドに座らせる






「ボムギュ、ほんとに」




ボム「いいって」





ボムギュは布団を取りに行って布団を敷き始めた





ベッドからはボムギュのいい匂い


そのまま寝ちゃうからベッドに寝かせてもらう






「あったかいね。」





ボム「そう？良かった」






クーラーを使うこの時期に言うのはおかしいけど、何を言ってらいいのかわからなかった





ボム「なぁ。Aは好きな人いる？」






「え？何いきなり笑」





ボム「いや、なんとなく」






「まー、いる」





ボム「は？え？うっそ」





スマホを見ていたから、顔の上にスマホを落として顔を抑えるボムギュ





「何やってるの笑」





ボム「いったぁ。いや、衝撃」





「なんで？」




ボム「俺や意外にあんまり関わってないじゃん」





いまだに痛いのか顔を抑えるボムギュ





可哀想に






「たしかに」





ボム「あ、ユジュン先輩？」





「え？違う」





ボム「ふーん。5人のうち誰かってことか」






「ボムギュは？」





ボム「いる」





いるんだ。ボムギュにいたなんて気が付かなかった






「どんな子？」





ボム「とにかく美人で、頭が良くて、すっごく努力家で、なんか･･････ものすごく魅力がある」






「そんな子いたんだ････」






ズキズキとしたこころ
表情に出ないように、そっと目を閉じた



泣かないように







ボム「そ、いる」





「その子と付き合えるといいね。」







何も聞きたくなくて、寝ることにした
ボムギュも話しかけて来なかった

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