私を見て ２

@私を見て ページ48

救急車に乗る時もボムギュが付き添ってくれて





ずっと手を握ってくれた




病気に運ばれていろいろ検査を受けた

病室に運ばれてドアからちょっとボムギュが見える


ボムギュがお医者さんから色々聞いてどんどん泣きそうな表情になっていく




ああ、わたし良くないんだ





ソヨンオンニ、泣かないで






ガラガラガラ




「ボムギュ、大丈夫」




隣にきて、わたしの手を握る




「なんだって？」






ボム「大腸癌だって････」





「癌か････大丈夫だよ。」





ソヨン「手術費は出すわ！手術受けたら治るから！！」





「そんな･････そこまでしなくても」





ボムギュは泣いていて話せる状態じゃない





「どうしようね」






いろんな機会に繋がれたわたしは本当に弱々しいんだろう





「とにかく、この話はもうちょっと考えよう」







泣いているボムギュの手を離さずずっとずっと抱きしめる





ソヨンオンニが着替えをとるために帰ってくれた





ボム「ちょっと、電話してくる」





「うん」






死ぬのかな




もう、ヨンジュンオッパ達には会えないのかな






「死んだらどうなるんだろう」







ボムギュには幸せになってもらいたい









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あなたが生きたこの世界で



防弾少年団の彼






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