私を見て ２

@私を見て ページ27

「空いてる席あった」





図書館に来て勉強
ヨンジュンオッパの付き添いも兼ねて






ヨン「やっぱり集中できていいな！」




「オッパ、しっ！」





慌てて口を抑えるオッパ




「オッパ、今日コケちゃいましたね。」






ヨン「なんでそれいっちゃうの！恥ずかしいんだけど」





ボム「ズテーンっていきましたね」






ヨン「もぅ！！ボムギュまで！」






ヨンジュンオッパはテキストを取り出して、すぐに取り掛かる





「ボムギュ、わたし達もやろっか」






ボム「うん」






ボムギュ、わたし、オッパの順で座っている
静かでいい空間だな







髪も短くなって、いつもより集中できそう




テスト範囲はここからだっけ
ヨンジュンオッパは受験生なんだなってしみじみ思う





そろそろ一緒に通えなくなるんだ





寂しい





でも、大学行ったらまた一緒に通えるし
五人で大学を楽しむんだ





ヨンジュンオッパは大学行ったらわたしみたいなガキには構ってくれないのかな





サークル入ったり、お酒飲んで友達と遊んだり





ボム「A？大丈夫？」






「うん。ありがとう」






やっぱり大切な人が近くにいてくれてるってすっごい幸せ






ヨンジュンオッパ、大学生になっても、大人になっても、歳をとっても、この5人と離れないでね






ヨン「なに？」





「なんでもない」






ヨン「変なA笑」





「オッパ、」






ヨン「ん？」





「ずっと、親友ですよね」





ヨン「うん。もちろん」





ボム「第二の家族って俺は五人のことそう思ってるけど？」





「おぉー」





ヨン「ボムギュ、大好き」






結構嬉しいこと言ってくれるじゃん

@私を見て→←@私を見て

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す