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柔太朗「さてと、最後は…」
柔太朗の後ろで、カラクリ四天王がガチャガチャと大きな音を当てて向かってきた。
柔太朗「この霊峰は霧が多い…。霧は水蒸気が凝結したもの…。そのすべてが俺の武器となる…!!」
カラクリ四天王の真上で、巨大な氷の塊がどんどん大きくなっていく。
直径5メートルはあろうか。
それをカラクリ魔王めがけて落下させた。
柔太朗「残るは魔王だけだ…!」
柔太朗は仁人と魔王の方を見ると、魔王は仁人の攻撃をものともせず、ひらひらと舞うように避けていた。
仁人(くそ…。さっきから私の攻撃を避けてばかり…)
仁人「魔王、なぜ本気を出さない!」
魔王「…」
魔王は何も言わず、ただ仁人の剣を避け続ける。
柔太朗「仁人、今行く…」
柔太朗が仁人の方へ駆け寄ろうとしたその瞬間、彼の前には先ほど倒したはずの四天王が立ちはだかっていた。
柔太朗「どういうことだ…?!」
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作者名:milkssss | 作成日時:2019年8月22日 18時