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仁人「な…!舜太の傷が…!」
しかし、毒に侵されたと思った舜太の体の傷が、見る見るうちに治っていく。
勇斗「どうなってるんだ?琉弥、お前一体…」
琉弥「薬と毒は表裏一体。薬って、摂取しすぎたら毒になるって言うでしょ?逆に毒も使い方によっては薬になるってことだよ」
仁人「琉弥…!」
琉弥は、自身の勇者の能力である毒を、薬としても生成できる能力に昇華させていたのだ。
勇斗「すげえ!琉弥すげえよ、お前!」
舜太の傷は消え去り、その表情は穏やかで、静かに寝息を立てている。
仁人「ふぅ…、ひとまずは安心、だな」
勇斗「あぁ…一時はどうなるかと思ったぜ…」
琉弥「それにしても、仁人君もひどい怪我じゃん!一体何があったの?」
仁人と勇斗は、琉弥にこれまでのこと、そして七つの大罪について説明した。
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作者名:milkssss | 作成日時:2019年8月5日 16時