双子は助けたいから助ける！ (ページ49)

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話をしよう(ソニア編) ページ49

～noside～
純「やほやほー。お話ししようよ」
千野「こんにちはソニアちゃん」
ソ「お二人ともこんにちは。お話しってなんですか？」
純「オレちゃん達はソニアちゃんと仲良くしたいから、そのためにお話しすれば少しは仲良くなれるかなって思ってさ」
ソ「まあ！そうなんですか！私、同年代の人で親しくお話ししたことがなくて…そう言ってもらえて嬉しいです！」(ニコッ
千野「良かった！…でもそうだよね。ソニアちゃんは王女様だから、国民の人は立場的にいろいろ問題あるもんね」
ソ「そうなんです…。だから今まで友達と呼べる人がいなかったので、希望ヶ峰学園ならと思って留学したんです！」
純「そっか…それじゃあオレちゃん達はソニアちゃんの友達第1号、第2号だね！」
ソ「！友達になってくれるんですか？」
千野「もちろんだよ！」
ソ「くるしゅうないっ！お友達になってくれてありがとうございます！」
純「こちらこそありがとう」
千野「はい、ソニアちゃんにプレゼントだよ」
ソ「プレゼントですか？」
純「千野の手作りアップルパイだよ」
千野「受け取ってくれると嬉しいな」(ニコッ
ソ「よきにはからえですわ！」
千野「ありがとう」

純「…でも、リーダー決めの時に、自分の事を飾り物の王女って言ったから驚いたよ」
ソ「実際にそうでしたから…」
千野「そうかな？僕はソニアちゃんのこと凄いと思うけどな。だって留学とかするんだったらその国の文化や言語を学ばなきゃだし、覚えないといけないからとても大変でしょ？」
　「自分から行動する事自体、そう簡単にはできるものじゃない。行動するにあたって責任や勇気等が必要になってくるからね。君にはその行動力があるよ」
純「それにソニアちゃんは、周りの人を笑顔に出きる人だよ。人の上に立つ人には必要なことだと思うんだよね。もっと自信を持っていいんだよ」
ソ「そうでしょうか？私はここに連れてこられてから、皆さんの役に立ててるような気がしないんです」
　「それに不安なんです。本当に殺し合いが起きてしまうと思うと怖くて落ち込んでしまうんです…」