くじ引き2 ページ44
〜純side〜
日「くじ引き…？」
狛「実はさ、こんな事もあろうかと用意しておいたんだよね。赤い印が付いた当たりの割り箸を引いた人が掃除当番でどう？これなら公平でしょ？」
超高校級の幸運がいたら公平じゃないと思うんだけどね〜。言わないけどさ。
田「では、すべての命運を、このくじ引きに委ねるとしよう！」
小「じゃあ、恨みっこなしね」
全員がくじを引くと…
狛「あれっ！僕が当たりだ？！」
日「ははっ…超高校級の幸運って言う割には全然ツイてないんだな…」
狛「うーん、仕方ないね…まぁ、掃除だったらボクに任せてよ。実は得意なんだよね」
小「あ、分かるかも。アンタって見るからに主夫って感じだもんね」
狛「…褒め言葉として捉えておくね」
花「料理の方は僕に任せるといいさ。よーし、まずは食材を調達して、それから旧館で料理に取り掛かるとしようかな。この花村輝々がビチッと！世界一美味しいパーティー料理を御馳走しますよ！」
辺「では、そのパーティーの件を九頭龍に伝えておけばいいのだな？」
十「では、いったん解散して、夜のモノクマのアナウンス後に旧館に集合だ」
千野「…」(ソワソワ
『狛枝君なら大丈夫だと思うよ。ちゃんと殺し合いは阻止するから安心していいよ』
千野「なら良いんだ。当初の目的を果たせれば」
『それと、千秋ちゃんと澪田ちゃんにはアップルパイを渡したけど、他の人達にはまだ渡してないでしょ？』
千野「うん。渡す時にお話しして、親交を深めたいな」
『渡し終わって、時間があったら狛枝君を手伝ってあげようよ』
千野「うん！分かった」
『それじゃあ行こうか』
そしてアップルパイを取りに行った。
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作者名：レド | 作成日時：2022年9月19日 22時
