くじ引き ページ43
〜noside〜
ウ「話は聞かせてもらいまちたっ!!えっへん!耳がいいんでちゅ!ウサミでちゅからね!」
十「そうか、貴様は耳を頼りにしているのか。だが、それは妙な話だな…」
ウ「ほえっ?!」
十「だったら、あの監視カメラはなんの為にある?あれはモノクマ専用という事か?」
ウ「……」
澪「あっ、なんかガックリしてるっすよ!」
十「まぁいい…その問題にはいずれ決着を付けるとして…旧館の件だ!貴様もそれを伝える為にきたのだろう?!」
ウ「えぇ、ミナサンの結束を固めるためなら、あたちも協力を惜しみません…旧館への立ち入りを許可しまちょーう!あたちも協力するから一緒にパーティーしまちょう!」
西「一緒は無理だよー。だって、あんたって気持ち悪いもーん。鏡とか見ない方がいいと思うよ…身の程を知ったら生きていけないレベルだからさ…」
小「えっと…じゃあ旧館で決まりってことでいいんだよね?でもさ、準備はどうするの?改築予定で放置されてたなら掃除も必要でしょ?」
ソ「私は掃除という汚らわしい行為は初めてなので、めたんこワクワクしてしまいます!」
左「いやっ!王女様の手を汚すなんてとんどもない!」
西「えー、わたしもヤだよー!」
弐「なんじゃあ…誰もやらんのか…?」
『それじゃあ、僕がやろうか?』
〜純side〜
小「えっ?!千野ちゃん…一人で掃除やるの?!」
きっと千野の共感性羞恥心から来るものだろう。
千野「誰もいないんだったらやった方がいいかなって…それに…」
ほらやっぱりね!
でも、くじ引きをさせて狛枝が当たりを引くの流れの方がオレちゃん的には都合がいいから、千野には悪いがやめさせよう。
『やめといたほうがいい。むしろやめろ。"無条件の愛情や優しさは己を滅ぼす"』
『それに体力がそんなに無いんだから、疲れてパーティーに参加できなくなった…なんて嫌でしょ?だから今回はやめておけ!』
そして一番千野に伝えたいことを強調して言う。
千野「わ、分かったよ」
狛「…じゃあさ、くじ引きで決めるのはどうかな?」
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作者名:レド | 作成日時:2022年9月19日 22時