カウントダウン2 ページ27
〜noside〜
十「カウントダウンについて知らないんなら用はない。さっさと消えろ」
ウ「えーっと、一緒に頑張って…」
十「消えろ…!」
ウ「きゃあ!ご、ごめんなちゃーい!」
ソ「あの…ちょっといじめすぎじゃないだすか?なんだか可哀想になってきました…」
左「ソニアさん!ソニアさんとよんでいいですか!いやっ、呼ばせていただきますよ!…あんなやつに同情なんか必要ないですって!どうせモノクマとグルなんですから!」
九「ヌイグルミのことはいいからよ…それよりあの時計はなんなんだ?」
十「不気味だろう?」
「誰がどうやってたった一晩で、あのオブジェを設置したんだろうな?」
純「千野ならできなくもないけど、やったら今頃倒れてるからねー」
日「うーん…想像もつかないな…」
花「つまり、リアリティーがない!それって致命的だよね!」
左「メンドクセーから考えないようにしてたけど…確かに謎だよな」
十「だが、想像も付かないのはそれだけではない。例えば俺達18人はどうやってこの島に連れてこられたんだ?」
「謎はまだあるぞ…リゾート地として有名なジャバウォック島がどうして無人島になってしまった?…そんなことが本当に可能なのか?」
田「おごる文明は没落する運命にある…無は有に…有は無に…」
罪「滅びちゃった…んですかぁ?」
ソ「文明というのは果実とよく似ています。成熟したのち必ず腐敗してしまうのです。裕福になれば民業がこり固まります。官僚主導となり、自然と老人の力が強くなっていき…結果、既得権益が保守的な風潮に陥り、そして新しい革命の芽を潰してしまう…悲しい風潮です」
小「んー、わかんないけど違う気がするんだよね…」
西「単純にさ…あのモノケモノを使って、島民を皆殺しにしちゃったとかじゃないのー?」
十「結局のところ…謎は謎のままだ」
澪「ぐぎぎぎぎぎ…!なんか謎だらけじゃないっすか!」
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作者名:レド | 作成日時:2022年9月19日 22時