カウントダウン ページ26
〜noside〜
十「…どいつもこいつも痩せている割に遅いぞ」
ソ「というより…十神さんが速すぎるんですって」
左「こ、こいつって…動ける方のデブだったんだな…」
終「で…何があるんだよ？」
十「何があるか…だと？フン…まだ気付かんとは…やはり、お前達は間抜け揃いだな」
純「あの黒いタイマーみたいなやつでしょ？」
十「どうやらお前は気付いたみたいだな」
日「時計みたいだけど…でも違うよな？何かカウントダウンをしているみたいだぞ！」
小「これって…前に来た時もあったけ？」
弐「否ッ…見んかったはずだぁ！」
十「今朝、改めて島の中を見回っている時に見つけたんだ。いつの間に設置されたのは不明だ」
辺「あのモノクマが設置したもののようだが、このカウントダウンは何を意味しているのだ？」
澪「うーん…心当たりすらないっすね」
花「ンフフ、まーた訳の分からないものが出てきたみたいだね…でも、僕には関係ないかな。だってなにも信じてないからね」
弐「もしや…爆弾ではあるまいな？」
左「ばっ、爆弾んんんっ！？」
千野「仮にそうなら僕が能力で消すか、爆弾を解除するよ」
左「てか、お前って爆弾解除できんのかよ」
千野「ものによるけど、できなくはないよ。あと道具があればだけど…」
十「島を爆発させるのが目的なら、もうそうしているだろう」
罪「それじゃあ何のためにカウントダウンしてるんですかね？」
終「謎だな…」
ウ「謎でちゅね…」
ソ「きゃあっ！」
ウ「きゃあああ」
小「ど、どうしてアンタがここにいるのよ！」
ウ「どうしてって…島をパトロールしてた時に話し声がきこえたので、よってみたんでちゅけど…」
十「ちょうどいいタイミングで来たな。答えろ。このカウントダウンのタイマーには、どんな意味がある」
ウ「ほえ？カウントダウン？」
「え、えっと…すみまちぇん…あたちには分かりかねまちゅ」
辺「本当に知らぬのか？」
ウ「ご、ごめんなちゃい…モノクマのする事まではちょっと把握してなくて…」
西「同じヌイグルミなのに知らないんだー」
ウ「あたちはモノクマと同じじゃありまちぇーん！」
「と、とにかく…一緒に頑張りまちょうね！あの下劣なモノクマをこの島から追い出しまちょうね！」
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作者名：レド | 作成日時：2022年9月19日 22時
