最悪な目覚め2 ページ23
〜noside〜
十「何度も言わせるな…俺は全員が集まった後で話すと言っているんだ」
小「あー、もうっ!わかったよ!左右田を連れてくればいいんでしょ!じゃあ、ちょっと待ってて!ふんじばってでも連れてくるからっ!」
花「ンフフ…ちょっと羨ましいよね。小泉さんにふんじばって貰えるなんてさ…ぼくもにげちゃおうかなー、な·ん·て·ね!」
九「気色わりーヤローだ…」
十「では…全員集まるまで、しばらく朝食の時間にするか。さて、食うとしよう」
日「…って、その料理はどうしたんだ?」
狛「ボクが朝来た時にはもうここに用意されてたよ」
罪「あっ、カニとかエビもありますよ!?」
西「カニとかエビとか嫌いー。罪木のキョドってる顔と同じくらい嫌いー」
罪「わ、私と同じくらい…えっえっ?」
西「そうそう、その顔ねー」
罪「な、なんで…そんなにイジワル言うんですかぁ?!」
西「クスクス…あんたってさ、現役バリバリのいじめられっ子でしょ?」
辺「その辺でやめておけ」
小「はい、お待たせ!連れてきたよっ!ほら、シャキッと歩きなさい!男のクセに恥ずかしくないのっ!?」
左「や、やめろよォ…引っ張んなよォ…袖が伸びんだろォ…」
西「きゃははっ!外見は派手なクセに小心者だねー!大丈夫かなー?それって最初の犠牲者になるパターンだよ?」
左「や、やっぱり帰らせろぉおおおおおお!!」
ドンガラガッシャーン!
?「きゃぁぁぁぁぁぁ!」
皆が一斉に叫び声の方を見ると、コードや料理が絡まっている罪木がいた。
罪「こっ、こっ、転んでしまいましたー!」
日「そ、それって転んでるのか?」
十「どうやって転んだら、そんな体勢になるんだ!」
花「いや嬉しいけどさぁ!堪らなく嬉しいけどさぁ!」
罪「ひゃーん!恥ずかしいですぅ!た、助けてくださぁあい!」(パサッ
澪「むっはー!恥ずかしそうなお顔がカアイイー!萌えすぎてフガフガしちゃいますなぁ!」
澪田が喋っている途中に千野が白衣をかける。
純「わぁ、対応がイケメンだね!でもこうなる前に助けてあげなよ」
千野「無茶言うな。それと手伝って」
純「はいよー!罪木ちゃん痛い所ない?」
狛「つ、罪木さん…大丈夫だった?」
罪「うゅぅ…なんか頭がガンガン痛みますけど、大丈夫ですぅ…」
純「いや、大丈夫ではないよね?!怪我ないか診るけどさ」
小「でも、ドジっ子ってレベルじゃなかったよね。ほとんど手品みたいな転び方だったよ…」
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作者名:レド | 作成日時:2022年9月19日 22時