双子は助けたいから助ける！ (ページ16)

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超高校級の超能力者と参謀の実力3 ページ16

～千野side～
　あー、やっぱ俺もダメだわ。笑っちゃいそう。別にいいか。てか、純最後の一言さりげなく真顔で言ったな？

　『やっぱこうなるよね～wまあ予想はついてたけど』
　うちも一言言ってやろ。
　『なあモノクマ、お前は"バカ"なのか？少しは可笑しいとかって思わなかったのか？何故動かずにいたのか分からなかったのか？』

　純、もう少し笑いを堪えてくれ。じゃないと僕のセリフが格好良く決まらないだろ？ …戻ったな。

　『僕はね、超高校級の超能力者である前に＜超高校級の科学者＞なんだ。前者の才能に囚われ過ぎだ。』
純「前フリはいいから早く内部爆発した理由を教えてやれよ」
　『銃口に氷を張りつけたんだよ。そうすれば、撃たれた時に熱が急激に上がったことにより、膨大なエネルギーが生まれる。そのことによりモノケモノは爆発を起こした。………簡単なことだろ？』
純「…という訳だよモノクマ。残念だったな？やれなくて」
モ「ええいっ。まだだっ次こそやってやる！」
　『まだ諦めないのか。さすがにこれ以上やると体力が…』
純「おいっ狂犬ハスキー！大丈夫か？」
　『？！誰が狂犬ハスキーだ！』
純「良かった！まだ動けるね。ちなみに理由はA家の中で一番犬っぽくて、"声がハスキー"だから犬種とかけたんだよ！」
　『ツッコミたいのは山々なんだけど、今はそれ所じゃn』(イラッ
モ「僕を無視してお喋りとはいい度胸だねっ！」
純「人が話してる時に攻撃するなんて卑怯だ！」
　「…しょうがない。華純まだいけるか？」
　『誰に聞いてる！まだいけるに決まってるだろ！』
純「でもさすがに体力の限界がきてるだろ？」
　『その心配をする必要はねぇ！使いたくなかったがしょうがねぇ。その後は頼んだ。』
純「分かった」
モ「そっちがその気なら僕だって！」

　純が短刀でモノケモノの接合部を切る。

　『圧縮』(グシャ…メキメキッ

　残りのモノケモノを全て壊した。
　頼む！もう少しだけもってくれ俺の体！

　『一時停止』(ピタッ

純「ウサミ！千野がモノクマを停めてるうちに！早く！」
ウ「わ、分かりまちた！」

　ウサミがモノクマを消したと同時に意識が途切れた。