超高校級の超能力者と参謀の実力2 ページ15
〜千野side〜
モノクマが動き出す前に守りの体勢になる。
『完全領域(パーフェクトテリトリー)』
モ「いきなり何するのさ！」
純「それはこっちのセリフだ！いきなりウサミに攻撃しやがって」
モ「僕はね、このヌルい状況を絶望に変えるために来たんだ！」
『それがどうした？僕らには絶望はいらない』
モ「あぁもうっ！そんなにやられたいなら君らからやるよ！！ ちょうどいい"見せしめ"になるしね！」
千野/純「やれるもんならやってみろ！返り討ちにしてやんよ！！」
モ「いでよ！モノケモノ！！」
モノクマの言葉で５体のモノケモノが登場した。
モ「あの二人をやっつけちゃえ！」
1体のモノケモノがバズーカらしき物で撃とうとしてきたのでちょうどいい。爆発させてやろう。
純「あっれ〜？いいの〜？そんな1体だけでやっつけようって言ってんの〜？ずいぶん余裕だね〜♪︎」
純がモノクマを煽ってモノケモノを自分に引き付ける。
『氷結』(ボソッ
能力を使用したのを気付かれないよう小声で言う。
幸い、ネックウォーマーで口元を見えないようにしたからかバレていないようだ。
それを確認したかのように純がさらに煽る。
純「あっ分かった！余裕が有るんじゃなくて、自分自身本当に負けると思ったからかな？逃げる時ように残しておきたいもんね？」
「今ならまだ土下座で地べたに頭擦り付けながら謝れば、許してあげなくもないよ？」(ニコッ
純…ゲスいよ。"許してあげなくもない"の一言以外、笑顔で言うことじゃないよ。
しかも最後黒笑だったよ？！ 何かとこの状況を楽しんでるな。
純「千野、オレちゃんは"ゲスじゃなくてクズ"なんだよ」
『それ今言う？！』
純「オレちゃんは言うよ。だって余裕だもん」
モ「好きに言わせておけば、言いたい放題言いやがって！いけっモノケモノ！」
1体のモノケモノがバズーカを撃った。
『爆ぜろ』
ドカァアアアン！！(パラパラ…
"殺られた"少なからずこの場にいた人はそう思うだろう。
煙がひいて、アイツのマヌケた声が聞こえた。
モ「………は？」
純「フッフフフッwあーダメだわw笑いがとまんねぇw」
「"何で？"って顔してんなw今回は特別に教えてやるよwあっ待って。やっぱこれは千野が言った方がいい？超高校級の"科学者"さん」
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作者名：レド | 作成日時：2022年9月19日 22時
