双子は助けたいから助ける！ (ページ14)

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超高校級の超能力者と参謀の実力ページ14

～noside～
　公園に着くと、ウサミがマジカルステッキを身構えでいた。数分後、他のメンバーもやって来た。
ウ「ど、どこでちゅか！？どこに隠れてるんでちゅか！？」
日「か、隠れるって…誰に言ってるんだ？」
？「うぷぷぷぷっ！！」
ウ「やいやい！どこでちゅか？どこにいるんでちゅか？」
？「アーハッハッハッハッ」
純「さっさと出てきやがれ！このドラ○もん」
　千野「ん"んっ！」
モ「僕はモノクマ！この学園の学園長なのです！」
　「さてと、さっそうと登場したところで、まずは…ヌルいよ、ヌル過ぎだよ！ヌルヌルだよっ！…えっ？ヌルヌルなの？！」
ウ「やっぱり…あんたでちたか！でも…どうして？…どうしてモノクマがここにっ？！」
モ「うっるさーいっ！僕は怒ってるんだよ…オマエラのヌルいムードに吐き気マックスなんだ！何がどっきどきの修学旅行だよ！退屈だよ！絶望的に退屈なんだよ！お陰で全然盛り上がってないじゃないか！茶番はいい加減にしろって！」
　「みんなが見たいのは…他人の不幸…そして絶望だけなんだよ…」
　その言葉に二人の少女が叫んだ。
千野/純「そんなこと無いっ！平和な事がどれ程良いことなのか…お前は全然分かってない！！」

九「な、なんだよ…このヌイグルミ…！言ってることが滅茶苦茶だぞ…！」
十「一体…どうなってるんだ？こっちのヌイグルミはなんなんだ？」
　でも、今まで取り乱すことなく堂々としていた十神や九頭龍が焦りの表情を見せた。

　～千野side～
ウ「ミナサン危険でちゅ！ここはあたちに任せて下がってくだちゃい！どうしてモノクマがいるのか分からないけど、このマジカルステッキさえあれば…」
モ「やー！隙ありー！」
　「あちょー！あちょー！」
ウ「やっ…やめっ…！」
「ウサミごめんっ！」(ヒュンッ…ビシャァア
モ「う、うわぁああ？！」
　純の投げた、ウサミストラップに魔方陣をくっ付けた物(水)をモノクマに当てたことを合図に攻撃を始めた。
『放電！』(バチンッ、ビリビリ
モ「ギャァアア？！」
　モノクマを感電させてるうちに純麗がウサミを救出した。

ウ「助かりまちた！ありがとうございまちゅ！」
純「お礼を言うのはまだ早いよ！」
　「千野！」
　『ああ。分かってる』
　そして純の武器(短刀)を召喚し渡した。