３べ、別に興味があるわけじゃないし・・・ ページ3
改めて真っ正面から見ると、Aは相当の美少女だった。
クールな顔立ちに、凛として澄んだ目。
その青い瞳を見ていると、吸い込まれそうになる。
バン「よ、よろしく。俺は山野―――」
『知ってる。』
自己紹介をしようとしたバンに、Aは素っ気なく言った。
バン「え？」
『・・・山野バン。大空ヒロ、花咲ラン、古城アスカ、ジェシカ・カイオス、灰原ユウヤ。・・・海道ジン。』
Aは全員の名前を言い当てると、なぜか海道ジンに目を止めて見つめていた。
ジン「？」
バン「君は・・・なぜ俺達のことをそんなに知っているんだ？」
誰もが思った疑問を、バンが口にした。
『別に・・・拓也さんがよく話してたから・・・それだけ。』
Aがクールに言い放ち目を伏せると、拓也さんは少しからかうような口調で話した。
拓也「おいおい、それだけじゃないだろ。大会で会ってから、興味があるって言って調べてたじゃないか。特に「秒殺のk『ああああ！なんで言うんですか！』
拓也さんが何か言いかけると、Aはそれをものすごい勢いで遮った。
拓也「なぜ隠す。別にいいじゃないか。」
『だ、だって・・・直接話したことなんてないし・・・』
頬を朱に染めながら俯くAに、拓也さんはため息をついた。
拓也「まあ、見ての通りAは相当の人見知りだ。だが、本人が慣れれば何の問題も無い。仲良くしてやってくれ。」
バン「はい！・・・これからよろしくな、A！」
『！・・・』(コクン)
拓也「よし。じゃあ俺はこれから会議があるから、そろそろ行く。・・・Aを頼んだぞ。」
拓也さんはバン達に向かってそう言うと、部屋を後にした。
ヒロ「バンさん、僕達もダックシャトルに戻りましょう。Aさんのことも伝えなくちゃいけませんし。」
バン「ああ、そうだな。」
ラン「ま、すべてはダックシャトルの中で話せばいいでしょ。とりあえず行こう。」
ジェ「ほら、Aも。」
『あ、はい・・・』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 35人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あくび娘 - 続きが気になります！更新頑張って下さい！！ (2015年1月17日 20時) (
レス) id: 7e2f9e3de1 (このIDを非表示/違反報告)
天亞(プロフ) - 続きが凄く気になります(o^∀^o)
(2014年7月13日 17時) (携帯から) (レス) id: 07f13ec6ff (このIDを非表示/違反報告)
淡狼(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！全然更新できなくてすいません＞＜ (2013年12月21日 19時) (レス) id: 898b29761e (このIDを非表示/違反報告)
りん - おもしろいです！続きが気になりますヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ (2013年12月16日 23時) (レス) id: b9d101cf70 (このIDを非表示/違反報告)
雪兎(プロフ) - 瞻歌さん» うわあ、面白いだなんて！ありがとうございます！ (2013年8月11日 13時) (レス) id: 898b29761e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：淡狼 | 作成日時：2013年4月3日 14時
