ブラックカード ページ16
『ちょちょちょ、何してるの?』
五条「え、何ってAの服買おうとしてるだけだよ」
きょとんとする五条。いやいやいやそりゃ見りゃ分かんだよ。聞きたいのはなんでブラックカード握りしめて何十着も買おうとしてるかってことなんだよ!
『ま、待って!服くらい自分で買うから!』
五条「え〜、これくらいいいじゃ〜ん。彼氏なんだし」
彼氏、かれし、………カレシ?
店員「お付き合いされてるんですか?」
『あ、いえ、その……。これは、違くてですね……』
五条「付き合ってまーす☆」
店員「そうなんですか。お幸せに」
私があわあわしてる間に服を買う五条。店員さんはほっこりしているけど違うから!この人が勝手に言ってるだけだから!嘘ついてるだけだから!
でもそんな心の声も伝わるはずもなく私は大人しく店の外へ出た。
野薔薇「先生、心中察するわ」
真希「先生も大変だな」
二人が憐れみの目を向けてくる。うん、本当に大変なんだよ。
『はぁぁぁ〜』
五条「ため息つくと幸せが逃げるよ〜」
原因五条だから。ってあれ、これデジャヴ?まぁいいや。
ちょうど12時になったのでお昼を食べることになった。
『どこがいい?』
野薔薇「ザギンでシースー!」
悠仁「ビフステ!」
東京ということもあり、盛り上がる二人。だが意見が一致せずにぎゃーぎゃー言い合う二人。う〜ん、どうしようか。
恵「パンケーキ、パンケーキはどうですか。すぐ電車で行ける距離ですし」
野薔薇「パンケーキ!?たまにはいいこと言うじゃない!」
悠仁「美味そうだな…」
さっきまで言い合っていた二人はパンケーキで納得したらしい。めぐみんの一声だな。
ということでいざパンケーキ屋さんへ、のはずだったんだけど……。
野薔薇「あっ、タピオカミルクティーあるわよ!飲みましょ!」
悠仁「おぉ〜、クレープもあんじゃん!」
皆、これからお昼食べに行くんだよね?お腹に入る?え、大丈夫なの?そんな心配をよそに皆どんどん注文していく。
まぁいっか。ってことで私と五条も注文する。私はクレープのいちご、五条はチョコだ。
五条「A〜、一口ちょーだい」
『はい』
お互いのクレープを交換し合う。やっぱチョコも美味しいな。
五条「A、これ間接キスだね」
にんまりと微笑む五条。それが目的だったのか。頬が赤くなってからかわれたのは言うまでもない。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑞穂(プロフ) - 銀トッキー@小笠原さん» ありがとうございます!!漢字と表現方法直しときます! (2020年12月16日 22時) (
レス) id: 20f1d47595 (このIDを非表示/違反報告)
銀トッキー@小笠原(プロフ) - やほ！お弁当箱の中開けたら手紙が入ってたり二人のかけあいがとても面白いですね！ただ二つ指摘するなら、「いちじ」ではなく「いじち」伊地知であるところと、気のところは使い方がおかしいから気のせいとか、違う言葉に変えることをおすすめします！ (2020年12月16日 21時) (レス) id: d7fcd729d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：瑞穂 | 作成日時：2020年12月4日 20時
