ツンデレな無一郎君壱【鬼滅の刃】

5話* ページ10

Aside

しばらく歩いていると、ほのかに血の匂いがした。


走って血匂いの方向へ向かった。


「たす……けて……ください。弟を……助け……て……」


血まみれのお兄さんらしき人がいた。そして目の前には小さい弟らしき子供を食べようとしている鬼がいた。


鬼は私に気付いたらしく、こちらを振り返った。


鬼「なんだぁ?お前も食われにきt…」


『天の呼吸……捌ノ型…緑癒天水(りょくゆてんすい)』


「!傷が治り始めている!」


天井から雨が降り注ぎ、人の傷を癒やし、鬼を消していく。
　

鬼「何が…起きた?」


鬼は驚いていた。何が起きていたのか分かないようだった。

だが、時間がそれを許してくれるはずもなく、鬼は跡形もなく消えた。


『どうか……次は鬼になんてなりませんように』


私の呟きは、夜空に消えていった。


「あ、あの、ありがとうございました。傷まで治していただいて。それに……弟も」


そのお兄さんは鬼に食べられそうになり、驚いて気絶してしまった弟さんを見ながら言った。


『いえいえ。弟さん、守れてよかっです』
　
　
「よかった………。父さんと母さんが鬼に殺され、俺と弟だけになったんです。このまま弟が死んでいたら……」


『そうだったんですか……』


「ありがとうございました!よければ…お名前を…」
　
『天宮Aです。では……また』

私は、ｼｭｯと消えるように素早く移動し、
鬼のいる場所を探った。


そんな調子で鬼を倒していき、夜が明けた。


私は平たい岩に座り、少し仮眠することにした。

6話*→←お知らせ-修正する前のお知らせなので飛ばしてもokです

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

今日の大正コソコソ噂話

善逸「夢主ちゃんは、隊服がスカートなので、下にたいつを着ているみたいだよ。なんかえろいよね!」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す