ツンデレな無一郎君壱【鬼滅の刃】

6話* ページ11

Aside

私は少し寝られたようで、眠気が少し減っていた。
大きな伸びをすると私は再び特訓に向かった。

私はまた日が暮れるまで特訓をした。

そして今日も鬼狩りに出かけた。


私は今森の中にいる。鬼の匂いが沢山したので、その鬼達を切った。



??「ねぇ、そこの君」


『えっと……私…ですか?』


後ろを振り返ると、長い黒髪で、髪の先っぽと目が少し緑色の無表情の少年が立っていた。

もしかして……柱の時透様?

確か……姉さんが柱一人一人の特徴とかを話してたっけ。ぴったり当てはまってるけど…。


時透(?)「そうだよ。それ以外に誰がいるの」


『あっ、それもそうですね……。あっあの……人違いだったら申し訳ないんですけれど……貴方が時透無一郎様でしょうか?』


私がそう言うと、時透様らしき人は、無表情だけれども微かに驚いたような表情をしていた。


時透「君、隊服着てないのに何で僕を知ってるの?」


『えっと……それは…』


時透「君、多分鬼殺隊じゃないよね?なのに何で日輪刀と烏を持ってるの?」


表情は変わってないけれど、疑っているのが分かる。
　

『しっ師範が特訓のために持たせてくれたんです!あと時透様のお名前は姉さんから聞きました!』


時透「姉さん?もしかして君、天宮光さんの妹?」
　

『はい。私が天宮光の妹の、天宮Aと申します』


時透「へぇ。そうだったんだ」

　
烏「光柱ー天宮光ー瀕死ニ状態アリー。直チニ援護ニ向カウベシー」

　
『姉さんが………瀕死状態……。あ、あの!私も一緒に行かせていただけませんでしょうか?足手まといはなりませんから!』


時透「………。いいよ。まだ鬼殺隊には入ってないけど、僕が倒す予定だった鬼も倒してたし。でも……もし足手まといになったら邪魔になるからさっさっと逃げてくれない?」


『は、はい!』


そんな約束をし、私達は姉さんの元へと向かった。烏に師範を呼ぶように頼んで。


流石柱……。やっぱり早い。でも、追いつかないと!


時透「着いた」

　
姉さんが血まみれの状態で横たわっていた。


光「ｯ………」


姉さんの傷は重体。でも……あの型なら!

　
『天の呼吸…捌ノ型…緑癒天水(りょくゆてんすい)』


空から雨が降り注いでいく。


姉さんの傷は癒えていくが、鬼はビクともしない。


『効かない!?』


私の技は効かなかった。

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今日の大正コソコソ噂話

善逸「夢主ちゃんは、隊服がスカートなので、下にたいつを着ているみたいだよ。なんかえろいよね!」

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