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弐拾壱話 ページ22

そう願った私達は行ったん電車から降り、地下駅構内を歩く


殆どというか人が誰もいないので安心したのだが、そうでもなかったようで


「いっ!?」


それを理解したのは背後からカロンに蹴り飛ばされて、箱の裏に隠された時


痛くてカロンを睨みつけたが、私だけ頭押さえつけられてしまったので私の意志が通じたかは分からない


「痛い!!」


「仕方ないだろう!?お前はこうでもしないと何をやらかすか分からん!」


「何ですって!?」


「…………………全く、少しは緊張を持って欲しいですわ」


警備員らが通り過ぎた後も、カロンと数分言い争ってしまった


ノエルに呆れられたのは腹が立ったが、そこで切れてしまうとまた注意されそうだったのでなんとか抑える


その後はドローンによる警備とか色々なものくぐり抜けて、ようやく地上たどり着いた


久々の空気は美味しく感じて


出入口の近くに警備員が一人でもいるかと思ったが、予想は外れて誰もいなかった


時間帯的にはもう夕方で、まもなく夜になるくらい


夜になれば身体を休められるだろう。早く夜になって欲しい

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ココロ(プロフ) - 続編に移れません、、、。今準備ちゅうだから、とかですか?続き楽しみにしてます。 (2019年1月31日 9時) (レス) id: ab8077af61 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沢村姫華 | 作成日時:2017年4月2日 14時

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