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Meguro side
深澤くんがトドメの一言を言い放ち、俺らは練習を再開した
Aちゃんも渡辺くんも宮舘くんと一緒に戻ってきたし、岩本くんも深澤くんが迎えに行って戻ってきた
原｢俺絶対にSnow Man怒らせたくないわ｣
目黒｢大丈夫みんなそれ思ってるよ｣
佐久間くんとアクロバットの確認をしているAちゃんを見て
なんでそんなに頑張れるんだろうと思う
目黒｢……すげぇわ｣
.
目黒｢Aちゃん！｣
解散して、Aちゃんが部屋を出たタイミングで俺も部屋を出て声をかけた
『あ、目黒くん』
目黒｢ねぇ、この後予定ある？｣
『この後は…自主練するか帰ろかなって』
目黒｢良かったら一緒に帰らない？
もっと話してみたいんだよね｣
『…ええよ？
メンバーと少し話すから30分後にロビーでもええかな？』
柔らかく笑いながら、そう言ってくれたAちゃん
俺はだいぶワクワクしながら、帰る支度をして、ロビーに向かった
『目黒くんって誰と同期なん？』
目黒｢勝利とか、神宮寺とか宮近かな｣
『勝利くんたちと一緒なんやなぁ』
俺の同期のこととか、悩みとか、
気づいたらどんどん話していて
Aちゃんは嫌な顔せず聞いてくれて
目黒｢Aちゃんはさ、寂しいって思ったりしないの？｣
『え？』
目黒｢なんか気になった｣
『うーん、寂しいよ、すごく
でも寂しいって言うたらダメだから』
目黒｢どうして？｣
『ジャニーさんにも、メンバーにもこんなにも良うしてもろうてるのに
寂しいなんて…言えんよ』
この子は11歳で上京して、高校からはひとり暮らしをしている
そりゃ寂しいよね
家に帰って1人だなんて、今の俺には想像できない
目黒｢じゃあさ、俺がそばにいてあげる
Aちゃんが寂しいって思った時は、俺が隣にいて寂しくないようにする｣
『でも…』
目黒｢俺のこと利用していいからさ、お互いの寂しさをお互いで埋めようよ｣
小さく頷いたのを見て、ぎゅっと抱きしめた
そばにいさせて欲しい
その一心で、気付いたら俺らは、きっと超えてはいけなかった一線を超えてしまっていた
『ねぇ、目黒くん
後悔、してる…？』
不安そうに瞳を揺らすAちゃん
あぁ可愛いな
同い年だけど、俺より全然小さいし
目黒｢後悔してないよ｣
『そっか…』
目黒｢ねぇさっきまで蓮くんって言ってたのにまた目黒くんなの？｣
『慣れないんだもん』
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?(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！Twitterの方申請させて頂きました！これからも楽しみにしています。 (2020年4月25日 8時) (
レス) id: 17f502d05d (このIDを非表示/違反報告)
麗華 - 毎回更新楽しみにしています！番外編すごく読みたいのですがTwitterをやってないのでこちらでも公開してほしいです！お願いします。 (2020年4月25日 7時) (レス) id: cf7a86408c (このIDを非表示/違反報告)
Mii(プロフ) - 初めましてこんばんは。お話一気に読ませていただきました！更新が楽しみです。Twitterもフォローさせていただきました。 (2020年4月24日 20時) (レス) id: 342f91490d (このIDを非表示/違反報告)
眠り姫(プロフ) - こんばんは。こちらでも公開して下さい。ツィッターやってないのて読めません。 (2020年4月24日 19時) (レス) id: 65df8788a9 (このIDを非表示/違反報告)
ちょ(プロフ) - 毎回更新楽しみにしています！Twitterフォローさせていただきました！ (2020年4月24日 18時) (レス) id: 670ee995ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊 美優
| 作者ホームページ：http:twitter.com/iam_mgr2
作成日時：2020年3月21日 17時
