5 ページ28
〜A〜
伊吹｢いただきます。美味そう｣
九重｢読み方はフインキじゃなくてフンイキです｣
伊吹｢だから何が？｣
九重｢見て下さい。どちらが正しいか。貴方フインキって言ってるでしょ｣
陣馬｢やかましい！もう〜。フインキでもフンイキでもどっちでもいい｣
伊吹｢ほんとだよ｣
志摩｢Aどんぐらい？少なめ？｣
｢うん｣
利き手怪我してるから志摩くんがお皿にそよってくれる
伊吹くんの言葉を借りるなら、気遣い魔人
陣馬｢逃げられたんだろ？伊吹の言い分も確かめようもないんだから。さぁ食え｣
志摩｢犯人役の逃げていた男は全部で4人。全員同じ服装で同じキャップでリレーして走った｣
伊吹｢流石相棒。信じてくれた！｣
志摩｢ううん。信じてない。この目で見た｣
陣馬｢え？｣
志摩｢俺達の前から逃げた男と同じ服装の男。それが全部で4人｣
｢逃げ切って祝杯あげてた。みまもり自販機の前で｣
ポリまるくん可愛いよね
見た目から可愛い
志摩｢防犯カメラにバッチリ顔が写ってるはずです｣
九重｢追尾が途切れた以上は直接証拠にはならないんじゃないですか？｣
陣馬｢顔が分かって人定できりゃ任意同行はできる｣
志摩｢明日毛利さんに伝えます｣
伊吹｢なぁ志摩。おかしくねぇか？何でお前は公園の裏手にいたんだ？｣
志摩｢裏に車回したから｣
伊吹｢だから何で！？｣
志摩｢伊吹が……走りで負けたときのこと考えた｣
伊吹｢うっわ、信用されてねぇ。めっちゃ傷つく！最悪｣
志摩｢Aも俺と同じ考えだったけどな｣
伊吹｢ええーー。ショック｣
陣馬｢早く食え。飯食え。もう冷める前に食え｣
志摩｢負け犬が｣
伊吹｢それは絶対言っちゃダメだわ。相棒だもん｣
｢私はただ、挟み撃ち出来ればと思って移動しただけで｣
伊吹｢Aちゃん……｣
｢まさか負けてるとは思わなかったけど。ビックリした｣
志摩｢俺も驚いたけどな。平然と単独行動しようとして。そんな好きなのか。単独行動｣
｢いや。1人のほうが動きやすいけども｣
九重｢それ好きってことですよね？｣
うどんが食べれない
サラダはいける。刺せるから
うどん全然すくえない
伊吹｢俺が食べさせてあげよっか？｣
｢いいの？ありがと｣
志摩｢待て待て待て！お前は自分の食ってろ！｣
伊吹｢Aちゃんは俺に、あーんして欲しいんだよ。ね？｣
｢どっちでも。食べさせてもらえるなら｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 102人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Mmmm(プロフ) - ありがとうございます！楽しみにしています！ (2023年2月12日 19時) (
レス) id: 08ad53504d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - Mmmmさん» コメントありがとうございます！更新の予定はめちゃくちゃあります！ラストまでの展開も全て考えているんですが、ついつい他作品ばかり更新してしまい、この作品が手付かずになってしまってる状態です……(汗) (2023年2月12日 19時) (レス) id: ee04455451 (このIDを非表示/違反報告)
Mmmm(プロフ) - すごくいい小説ですね！思わず更新停止しているにも関わらず一気読みしてしまいました☺️これから更新される予定はありますでしょうか？ (2023年2月12日 16時) (レス) id: 08ad53504d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆ
| 作成日時：2022年12月5日 9時
