7-2：嘘ついたら針千本 ページ11
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『コンビニ強盗に備えて張り込み…凄いですね。The刑事！って感じでかっこいいです。』
機捜でも張り込みとかするんだ…意外。
｢俺かっこいい？ほんと！？Aちゃん、もっと言って！｣
『私のかっこいいは1日1回限定です。』
｢ぬぁー、そう来たか。じゃあ、明日も言ってよ。明後日も明明後日も！！｣
『はいはい、分かりました。』
それから伊吹さんは相棒の志摩さんのこと、陣馬さんが作る機捜うどんのこと、色々な話をしてくれた。
メロンパン号に乗ってる理由が初日に機捜車を廃車にしたからだと知った時は流石に開いた口が塞がらなかったし、分駐所が他と離れてるのは陣馬さんが3階の窓からうどんの湯切りして苦情が来たから、って…。
こう考えると、4機捜って問題児多くない？心配になってきたんだけど。
｢俺、4機捜に来れてよかった〜って毎日思ってる。｣
『伊吹さんは仕事も皆の事も大好きなんですね。』
｢うん、めっちゃ好き。因みに、Aちゃんも大好き。｣
『私も好きですよ。人として。』
｢えっ、うそ、やっと伝わった？？好き？！ラブの方？？！｣
『人としてって言ったのちゃんと聞いてました？今はライクの方です。』
�犧�は�瓩鮠�し強調して言ってみる。
｢Aちゃんはまだ俺の魅力に気付いてないだけだから。何かの拍子に好きになっちゃうかもしれないじゃん。｣
親指を立てて謎のドヤ顔、顔がうるさくてちょっとイラッとしたのはここだけの秘密。
｢もう結構暗いし、今日は帰ろっか。明日も朝から仕事でしょ？｣
伊吹さんは空っぽになった私のグラスを眺めながら呟いた。
まだ飲みたい気持ちが勝った私は『全然大丈夫だから。』と言い返す。
｢だーめ！仕事に響いたらどーすんの？今日はもう終わり！｣
『まだ伊吹さんと飲みたいです。』
｢そんな可愛いこと言ってもダメなもんはダメなの！｣
『伊吹さんのケチ。』と悪態をつきながら渋々会計を済ませお店を出た。
『伊吹さん、また一緒に飲んでくれますか？』
｢勿論！！24時間勤務の時以外ならいつでも飛んでいくよ。｣
『ふふ、約束ですからね。』
街灯に照らされた薄暗い夜道、何年かぶりの指切りをした。
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優(プロフ) - 志摩さんverも見たいです。 (12月13日 8時) (
レス) @page9 id: 3d15647872 (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2022年3月10日 4時) (レス) @page43 id: c5820b78bf (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - 終わり！？めっちゃ気になる(；´Д｀) (2021年12月4日 18時) (レス) @page43 id: da421f7cc6 (このIDを非表示/違反報告)
Ylixe(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2021年1月10日 20時) (レス) id: 261d3e9d65 (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄くいいです！このパターン初めて読みました！久住側で伊吹に好かれて付き合って…最高ですね！続きもっと沢山読みたいです！更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2020年12月28日 2時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無 | 作成日時：2020年9月26日 13時
