守ってあげたい【MOTOKI】 ページ1
Aside
私の腕の中で泣き出す小さな命
今日…私は。
母親になった
だけど…私はまだ高校生。
金には問題ない...だけど…この子には父親がいない
夜中に泣き出して、いつもなら泣き止むはずが泣き止まない
『よしよし…ママがいるよ〜』
公園に向かうことにした
ここなら誰もいないし…誰も文句は言ってこない
親が残した遺産だけが生きていく小さな光だ
この子にも、父親は必要だ
私は学校を中退して、この子をしっかり育てていく
この子の母親は私しかいないのだから。
我が子を抱っこしながら
『いい子だね…よしよし…』
その時、男性が近づいてきた
？｢君…｣
警察!?だったらどうしよう…
？｢Aちゃん？｣
私の名前を知っているのは親以外に…あの人しかいない
『モトにい？』
大人になった幼馴染みのお兄ちゃんだった
モ｢久しぶり…その赤ちゃん…誰の子？｣
ギクッとした…高校生の私が、子供を産んだなんて
『私...の子...』
モ｢え…Aちゃんの子供？｣
ゆっくり近づいてきた…そして…赤ちゃんの顔を覗きこんだ
モ｢可愛い…Aちゃんそっくり…｣ﾆｺｯ
ふにゃと微笑んで、優しい手で赤ちゃんと私の頭を撫でた
『え…』
モ｢よく頑張ったね…偉い…｣
子供つくった事に責めるのではなく、優しく言葉をかけてくれた
『わたしッ…赤ちゃん…産んで、ッ……弱音吐いちゃダメだけど…これから…どうすれば良いのかな…』
モ｢Aちゃん…｣
＿ｷﾞｭｯ
私と赤ちゃんを包み込むように抱きしめてくれた
その事に…甘えるしか出来なかった…
赤ちゃんを産むのは…責任を持たなきゃダメなのに。
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魚Ａｙａ(プロフ) - 理音さん» はい！ぜひ！またリクエストしてください！リクエストしていただいて、凄く嬉しいですから！ (2020年5月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: bdf5a50f71 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 何回も何回もありがとうございます！！ずっとキュンキュンしっぱなしでした！またリクエストお願いすると思いますその時は、またよろしくお願いします！ (2020年5月18日 17時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
魚Ａｙａ(プロフ) - 理音さん» はい!!喜んで！どんなシチュエーションがいいとかありますか？ (2020年5月18日 10時) (携帯から) (レス) id: bdf5a50f71 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - またまたシルクとの恋愛小説を長めでお願いできますか？ (2020年5月18日 2時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 書いてくださりありがとうございます！！ (2020年5月16日 23時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：魚Ａｙａ | 作成日時：2020年5月9日 16時
