心の音【MOTOKI】 ページ5
Aside
『モトキ〜!ハグしよッ!』
まったりとテレビを眺める彼に甘える
モ「甘えん坊なんですか〜w仕方ないですね…」
嫌な顔しないでギュゥと抱き締めてくれる
甘えたいの他にもう1つ理由があるのです…
モトキの胸に耳を当てて心臓の音を聞く
それがもう1つの理由
モ「なに聞いてんの?」
『モトキの心の音♪』
モ「俺の心臓の音?」
『YES!』
モ「なんで?」
『落ち着くから!静かで、温かくて安心するから!』
モ「変わってるね〜ww」
『モトキにもわかる時が来るさ…まだまだ子供だな…』ドヤ
モ「ドヤらなくていいから!ww俺だって大人だよ…」
『まだわからないよ…いつかわかる時が来る!私の気持ちがわかる時が』
モ「うん?」
寂しい時…好きな人が離れていくんじゃないかって…
心配になるんだよ…温もりだけじゃ…好きな人か何てわからない…
だけど、心の音は…好きな人の生きてるって証拠の特別な音
人それぞれ、一緒だと思っても…実は違ったりするんじゃないかな?
モトキの温もりとモトキの心の音で安心するんだ
モ「じゃあ…わかる時が来るまで、待ってる。いつまでも傍にいるよ…」
ズルいな…そんな事…
『傍にいてくれないと、こっちが困る…』
モ「はいはいw」
今でも動き続ける心臓
心臓が停まれば、人は死ぬ
人が生きていく為に必要なカギ
私は、貴方の胸に顔を埋めた
聞いてみたい、いつ停まってしまうのか。
聞けないから…私は…
貴方をギュゥと抱き締める
『モトキ…』
モ「うん?」
『温かい…』
モ「そりゃどうも…(笑)」
この何気ない会話も大切な事
私は1つ名言を残そう
【命の時計は、貴方の命の音です】
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作者名:魚Aya | 作成日時:2020年5月21日 23時