七人の狐の神様 【Fischer's】 ページ17
Aside
今日は会社もない。
世間でいう祝日?お休み
こんな時は家でゴロゴロするのもいいけど、外に行くのも良いんじゃないかって
てこで...外に出掛けてまぁーす
外はギラギラ太陽が暑い光をアスファルトに射す
暑い中を歩いているも、服の中が暑いゴワゴワしてる
そして、木が多く生えている森…
木々の間から太陽がひょっこり顔を覗かせていた
『何でこんな暑い中出掛けたのでしょうか…?』
まぁいいや、運動だし。
結構歩いている、森の中だし…全部が同じに見えてきた。
うん。見えてきたね。
『あはは…迷子になっちゃったな…どうしましょうか…』
周りを見渡しても同じ景色が広がるだけだった。
スマホを起動させても、圏外だった...
『どうしよう…』
焦りはないんだよな…意外と…
木にもたれ掛かって座った
空を見上げても葉っぱが覆い被さって見えなかった。
『このまま迷子でいようかな…』
その時、ビュンと強い温かい風が頬を撫でた
騒がしいほどに木がザワザワし始めた。
まるで…"ついておいで"と言っているかのような
私はその風に着いていった
ずっと背中を風が押していた。
ようやく辿り着いたのは。
小さな神社。
『立派な神社…何だろう、ここ』
狐の置物の土台の石に
_____七虹稲荷神社
『ななにじいなりじんじゃ?』
聞いたことないぞ?
『変なの…って言っちゃダメか…ごめんなさい…w』
そのまま帰ろうとするが立ち止まる。
しゃがんで頭を抱える。
『ああー!!迷子になったんだったー!!』
どうしようー!!!!
「クスッ…」
え…?
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作者名:魚Aya | 作成日時:2020年5月21日 23時