お魚さんの毎日大騒ぎ!!７《Fischer's》 (ページ2)

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やり返しだ！【続き】ページ2

シ｢たく…ひねくれんなよ…｣ﾖｼﾖｼ

『そう言うくせに…慰めてくれるんだ…』

シ｢お前が泣いたら罪悪感があんだろ！｣

『プスー！』

シ｢可愛げがねぇなー？』

余計目を潤ませて頬を目一杯膨らます、子供みたいに

シ｢もう機嫌なおせっ！｣

頭から離れるシルクの手を掴んで自分の頭におき直す

シ｢なんなんだもうー！ww｣

しまいには自分でシルクの手を操って自分の頭をヨシヨシする

シ｢Aは今かまちょなのか？｣

『違うし…』

シ｢じゃあ、何で離してくれないん？俺もう怒ってないのに…｣

シルクの体が柔らかいから、温かいから…手も女性らしい手で小さいし…

『知らないし…』

シ｢……｣

＿＿ギュッ

今度は自分の体が温められている感覚…

シ｢バカ…｣

『なっ…///バカ言うなし！』

シ｢急に抱きついてくるとか…自分で俺の手を掴んで頭を撫でるとか…俺の身にもなれ…バカ…｣

『バカはシルクだ…｣

好きな人にはいじめたくなる恋の心理。

今までシルクに好きだと行動でアタックしてたのに…

ガン無視。

まったく気づかないシルクがバカで鈍感だ！

『このバカ男め…』

シ｢バカ男言うなッ！｣

『鈍感…』

シ｢鈍感じゃねーし…｣

『鈍感だろ！』

シルクの胸板にボカボカ殴る

シ｢知ってるし…わざとスルーしてただけだし…///｣

『ヒドッ！お主！私の乙女心をバカにしやがってー！！！』

シ｢バカにしてねぇよ…好きな気持ちを抑え込むのに必死だったんだよ…でも…｣

シ｢もう抑え込まなくて良いよな？｣

『っ……///！？』

触れるキスをした

シ｢続きは、男に戻ってからかな…｣ﾆﾔ

顔に熱が集中する

『バカ！…///』

シ｢あはは！｣ﾆｺ

見た目が変わっても、シルクはシルクだ…

優しい幼い私の好きな貴方だ。