暗殺教室で歌を使った小説 (ページ8)

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続きページ8

渚side
「ずっと俺らの声も聞こえてなかったのかな･･･」
カルマくんがそう小さく呟いたけど僕には聞こえたよ
でも皆言葉がでない聴こえるのは錆び付いた息みたいな音

杉野side
誰も口を開こうとしない
茅野は静かに泣いて神崎さんは･･･心の中霧のかかる心の中でなにかかんがえているんだろう

神崎side
奥田さんが飛び降りた先には綺麗な朝焼けみたいな･･･夕日･･･？
奥田さんの影がまだ目に焼き付く
奥田さんはまた1人透けてくだけ･･･

茅野side
「･･･みんな、救急車呼ぼう･･･多分今日はすぐ帰るように言われるから明日の学校で」
そう、カルマくんが泣きそうな弱い声で言った
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部屋に戻ったときには涙はなかった
あったのは後悔だけ･･･
あの後救急車がきてパトカーも来て事情聴取もうけた
なんか、目から溢れそう･･･「奥田さんっ」
部屋には私の声が響くだけだった