２６ ページ28
隆弘side
Aが出ていった後俺は考えた。
Aは俺のことを心配して、迷惑かけないようにって思ってついてくれた優しい嘘なのに。
俺はあんなにもAを責めた。
隆「話し合わなきゃ…」
そう思った俺はAの後を追った。
しばらく探していれば
ある公園にAに似たような姿があった。
隆「A！」
そう叫んで、Aに近づいていく
『来ないで！』
Aはそう叫んだ
どうして？
Aは何かから必死に逃げているように見えた。
心配になり近づくと
さっきは見えなかった、男の姿
手にはナイフを持ってる。
どこかで見た事のある男
隆「あの時の?!」
何週間か前に家の前にいた男。
あいつストーカーだったんだ。
守らなきゃ！
そう思った瞬間
男と目が合った。
するとナイフを持ったまま俺に近づいて来るそいつ。
『隆弘逃げて！』
Aの声が聞こえる。
ナイフを持った男はﾆﾔｯと笑う
拓「殺してやる」
だんだん近くなる距離
殺される。
そう思い目をつぶった瞬間
ｸﾞｻｯ
ナイフが刺さる音
『ウッ』
倒れこむAの姿
何が起こったのか分からなかった。
目の前にはAが血まみれで倒れ込み
刺された腹部を抑えている
その光景を見て一気に俺は現実へと引き戻された。
隆「うそだ、、、
A！」
俺はAを抱えこみ刺されている場所を一緒に抑える
隆「A！おい！」
『たか、ひ、ろ
ぶじ、で、よかっ、た』
✔評価お願いします!!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 412人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るーたん(プロフ) - すんごい泣いてしまいました！私はもう何回見ても泣いてしまっています！本当に感動しました (2019年2月3日 22時) (
レス) id: e9fd11ff95 (このIDを非表示/違反報告)
yui?(プロフ) - めっちゃ泣きました 本当に感動です。 (2018年3月27日 18時) (レス) id: c8732d65e1 (このIDを非表示/違反報告)
音羽(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます。そう言って頂けて嬉しいです！ (2018年1月17日 21時) (レス) id: 091ef5be53 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 感動しました（涙）切ないけどとってもいいお話ですね^^* (2018年1月17日 7時) (レス) id: 90a7786cb1 (このIDを非表示/違反報告)
音羽(プロフ) - ゆなさん» ありがとうございます！本当に嬉しいです！リクエストありがとうございます。頑張ってみますね！ (2018年1月10日 22時) (レス) id: 091ef5be53 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：音羽 | 作者ホームページ：Otohauratsuku
作成日時：2017年8月29日 13時
