魅力するヴィラン (ページ39)

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Ⅳ㌢ページ39

なんとか、不毛な言い合いを終え女湯の壁を上り
戻る

「大丈夫やった！？」

「危ないですわ！」

と声をかけられる
なんか、唾飛んできた

それにしても、喋り方…元の自分に近かったな
キャラ保たないと…

『ん！ダイジョーブ！』

グー！と親指を立てにかっ笑う

「ま、まぶしい…」

「まぶしすぎルー！アハハ！」

と手をかざす麗日と芦戸

後ろから逆光でもあるのかな…

「そろそろ、出ないかしら、のぼせそうだわ…ケロロ…」

「あぁー！梅雨ちゃん！真っ赤だー！」

と葉隠がいると思われるところが波を打つ

「じゃ、早くでよ」

と耳朗が立ち上がり扉を開けた

「でよー！」と続々と立ち上がり扉を目指す

ぽつんと卵たちをみる

『私も…ああなれてたのかな…

…なんてね。』

と『ちょ！待てー！置いていくのひどし！』と
駆け寄る、ほんの少し本当の雄英生に見えた

そして帰る前に女子部屋に行く

「さよならね、Aちゃん」

『そだねー！つーゆちゃん！』

「ケロケロ、明るいわね」

『まあ…ね』

「？」

『じゃあね！皆ありがたみーまたね！』

と出て行き荷物を手に取るそして
入り口をでると男子たちがいた

「お！やっときたか！」

切島…身長縮んだ？

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