�辞� ページ29
「おい…お……い、テメェ！！起きろや！！ぶち殺されてのか！？」
突如襲う肩に鋭い平手打ちの痛みが
『いってぇ！！！？』
飛び起きて立ち上がる
周りをみると持ち物を持たずにおりる雄英生
「俺に起こさせるとは…いいご身分じゃねぇか」
小さく爆破して悪人面する爆豪
『起こしてって言ってないから起こさせるていうのは違う気が』
「うっせぇ！！黙って降りろ！！」
「(かっちゃんが負けた！嘘だ！)」
とワナワナ感激というか尊敬したような顔をした緑谷が
こっちをみていた
私はその視線から逃げるようにバスから降りた
「休憩だ」
「つか何ここパーキングじゃなくね？」
周りは山に囲われいて建物も無い
確かにパーキングではない
「何の目的もなくでは意味は薄いからな」
？
「よーーうイレイザー！」
「ご無沙汰してます」
イレイザーが頭を下げた人を見る
「煌めく眼でロックオン！」
「キュートにキャットなスティンガー！」
「「ワイルド・ワイルド・プーツキャッツ！！」」
ぐらっとなりながらポーズ決める猫たち
「今回お世話になるプロヒーロー[プーツキャッツ]の皆さんだ」
「連名事務所を構える4名一チームのヒーロー集団！
山岳救助などを得意とするベテランチームだよ！キャリアは
今年でもう12になる…」
『だからフラーフラーしてるんだ〜としきてっ…』
「心は18！！！」
ギュム！！と顔面を掴まれる
「へぶ！」
『毛が！！」
「心は？」
「『18！！』」
『でもほんとっは「なにが？」ナンデモナイデス』
私の顔面を掴んだヒーローは顔面に傷を付けることになり
もう一人のヒーローは大出血して行方不明になるまで…
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作者名：玉砕 | 作成日時：2018年5月19日 19時
